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Zardoz 2293

天使のハラワタ、BAR、Kill me softly

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daily genocide: horticulture prune 4 農奴と圃場とその利害関係者と農薬  

 先月末から圃場においてテンポラリーで農奴をしてます。

屋内で植木鉢10個程度をメンテすることと、屋外での植物栽培はかなり様相が違います。

まあ、自然が人に便宜をはかってくれることが殆どないことが、よく実感できます。
このようなガーデニングをやっていると、得てして自然保護に関心があると受け取る茎もありますが、
それは違います。
自然に親しむ気持ちではありません、自然は敵です。
いわば敵を知るためのintelligence活動かもしれません。


ところで圃場での大量破壊化学兵器のlaunching deviceたる蓄圧式散霧機ですが、
購入時にはハンドルに注意しましょう。最も力が掛る場所なので画像よりしっかりした構造のハンドルが付いたものが望ましいです。

あとsafety valveの位置があまりよろしくありません。作業中に振れやすい位置、大きさのためか、意図せずにエアが抜けることがありました。
作業中に触れることが無いようなサイズのsafety release valveを選んだ方が賢明です。

2k14_prune_008.jpg 
軟なハンドルと若干取り付け位置形状に問題がありますが、安価で結構な製品でした。



ということでPruneです。
一見多数の着果がみられます。この画像でも79個確認できます。
2k14_prune_009.jpg 
しかしよく果実を観察すると、既に着色がみられる果実があります。
それらは間違いなく落下します。予想される落果数は15個、

まあこの状態でも2割も落下するようです。


そこで散布後28日目の調査。

例にならい落果果実および生育状況不良果実を集めます。

ところが今回は504個。
さすがに分解を前提とする全量検査は面倒なので、目視で虫が居そうな果実を選択。
一応2反復。

目視で虫が居そうな果実を57個確認。
実際に分解してシンクイの食害が確認されたものが35個。
つまり目視のみでも虫害の可能性が装的できる果実を1次スクリーニングするには十分でしょう。

被害果率 35/504。
平均果実重量3.3g


ついでに虫害の認められた果実画像

fig1.松脂状物質の分泌が認められた果実。
2k14_prune_010.jpg 


fig2.果皮下に幼虫が食害し移動した痕跡が認められる果実
2k14_prune_011.jpg 



fig3a.右端に木綿針で刺したような孔の痕跡
2k14_prune_012.jpg 

Fig3b.
2k14_prune_015.jpg 




これらには確実にムシはいます。


分解調査結果
2k14_prune_013.jpg 

2k14_prune_014.jpg 


 2k14_prune_016.jpg 

以上よりフェニトロチオン+アクリナトリン散布の効果はあるようです。
本来は健常果の被害果率も計算する必要性があるかと思いますが、農業試験場ではないので
破壊検査まで行ってデータ収集するつもりはなく、非破壊検査で済ませています。
従って落果果実だけ調査対象にしています。

当初は殺虫剤に本当に殺虫活性があるか不安でアサガオ、バラ科植物に散布してアブラムシ、ハダニに殺虫活性を確認しました。
但しシンクイは直接すぐに虫体の死亡が確認できないため若干不安がありました。
一応効果は確認しましたが、

考察

完全にヒメナシシンクイの食害を抑えることはできなかった

落果果実には、3回目散布以降にも食害果実が見られたから

高さ2.5m以下の枝では食害の認められる果実は目視できなかった

おそらく充分な散布ができなかった高位置の果実に食害が多い





この圃場は概算ですが非食用園芸植物と果樹園芸+食用植物を合計して1a程度あるようです。
これはプルーンには関係しませんが、非食用園芸植物regionでは別の問題が悩ましてくれます。

この圃場は、不可思議な植生の特徴があります。
雑草図鑑に収載されているようなわかりやすい雑草が無く、鑑賞目的の各種野草とシソ科植物が卓越した優先を示しています。

そこで何が問題になるかというと
端的に申しますと、どれが雑草か区別がつかない。
まあ植物の分類学的知識など通常中学の理科の時間まででしょう。

おそらく単子葉類植物(細い葉の植物)が雑草だと思引き抜くと
想定外の大きな球根が地表に露呈します。
どうも春先に開花していたヒアシンス、クロッカス、水仙等の夏での姿らしいようです。
もううかつに草を引き抜けません。

どうにかササとスギナだけが解ります。
但しこれも非常に非除草対象植物に近接して生えているため、グリホサート液剤がドリフトの懸念のため散布できません。

できたら製造者には殆ど飛散の可能性のないムース状液剤にして、このおうなpinpoint除草に対応できる製品を上梓して頂きたい。


ちなみにこいつ等が圃場で多い雑草。
全部シソ科植物。
ミント、バジル、オレガノ、シソのどれからしいです。
私には殆ど判別不可能。
葉を潰せば香りがしますので、除草対象にはしていません。
2k14_prune_017.jpg 

2k14_prune_018.jpg 

2k14_prune_019.jpg 

2k14_prune_020.jpg 

2k14_prune_021.jpg 

2k14_prune_022.jpg 

2k14_prune_023.jpg 

2k14_prune_024.jpg 




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2014/07/28 Mon. 18:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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