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Zardoz 2293

天使のハラワタ、BAR、Kill me softly

Daily genocide: 花卉園芸部防疫対策課強行班 

強行班のmissionは、
敷地内の花卉園芸作物のoutputを改善するため効果的かつ合理的な手法を用いて防疫対策を計画実施すること、

従って
家庭内圃場の対敵性生物への実力行使部門である。
もちろん強行班のhead countは1、自身のみである。
一人親方、もしくは一人センチュリオン、敵性生物数はもう無数ですから。

活動履歴
発端はゴラン高原に位置するPruneであった。
P7271937.jpg 
どのような経緯でここで栽培されている知らないが、一般家庭の庭には不釣り合いな大きさに成育している。
これがもう一日あたり数十個以上果実が落下。
利害関係者に尋ねると、ここ数年収穫は10個ほどらしい。
これでは害虫に対するanimal welfareのためにこのPruneが栽培されているようなものである。
これは看過できない。
そこで害虫から我々にPruneの果実を取り戻すため防疫対策の実施に踏み切った。

とりあえずガレージで使えそうな武器を探したが
見つかったのはタケダ園芸のフェニトロチオン乳剤、せいぜいプランター栽培で使うだろうハンドスプレー。これでは兵装が足りない。

そこでPrune栽培地域農協の防除暦を参考にしたが、どうも近隣のhome centreで購入出来たのはトラロメトリン水和剤くらい。

散布機はあらたに購入した。
P7271936.jpg

昔、アサヒファイアーアームズのフルオートマシンガンのエアタンクの超廉価版みたいなものである。
エアケージがないので圧力は不明である。とうも勝手にsafety valbeが低圧で作動するのでspringを数巻カットした。まあオモチャではある。

結果として
当該年においては約10kg、1000個の収穫を達成した。
強行班の最初の成果であった。
敵性生物の主体はスモモヒメシンクイとナシヒメシンクイであった。

後日、ハダニ、カイガラムシおよびソウカ病?の対策が必要性が確認されたが、まずは上記2種の害虫がmainであることが確認された。

なおスモモヒメシンクイとナシヒメシンクイに対策は後年も重大な害虫であることには変わりなくゴラン高原のPruneにおいて緊張関係をもった対峙が継続している。






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2017/07/26 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: イチゴ白書 2017 interim report 三位一体説 

Del Monte/ホープ 「めちゃウマッ!いちご」 HD06-1    登録番号 20764
Del Monte/ホープ 「めちゃデカッ!いちご」 HD06-11   登録番号20765
商標登録されているか分からないし長すぎる商品名なので、以降コード番号を用いることにした。



利害関係者によると四季成り品種でこの両品種は最も美味しいらしい。
自身も官能検査に参加して、そうかなと思うがまあ厳密な評価は分からない。

収穫量に関してHD06-11は2016年度に1株で300gを超えたのは驚いた。

栽培管理担当としては、HD06-1とHD06-11は外観からの区別困難なのが問題。
さらにペチカともにている。これはペチカの血統が入っているので。
これら3品種はおそらく混植すると外観からの同定は困難とおもわれる。
またHD06-1はHD06-11より若干草丈が高いようであり、成長すると不幸にも桃薫と似てくる。
実際、1株だがHD06-1と桃薫を間違って認識していた。
実はもう一株、懸念があるが今時開花しているので桃薫ではないであろうと考えている。



HD06-1とHD06-11両者とも、残念ながら萎黄病?か何かの土壌病害に若干感受性があるみたい。
栽培中の品種ではアイベリーが最も感受性が強いようで、昨年度はアイベリー親株は全滅、HD06-11はランナー1株のみ生存、HD06-1はランナー株半数が枯死。

今季はイミノクタジンアルベシル酸塩水和剤にて防除を試みたがHD06-1とHD06-11においてはそれなりの防除効果が確認された。あくまでもそれなりである。
本格的には土壌燻蒸剤の使用が想定されるが、営農事業を営んでいるわけではないのでそれなりの防除効果が見込めれば良しとする。

P7201923.jpg 
fig.1 中央は 標準的なHD06-11株。
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fig.1 突発的に一季成り品種サイズになったHD06-1株。

考察
不定期に利害関係者を交えて収穫したイチゴのピア・レヴューを実施している。
主たる目的は果実の官能検査である、一部に味覚臭覚に参考にならない見解を述べる人間がいるがそれは無視している。
ピア・レヴューによるとアイベリーが最も旨いイチゴらしい。
これは栽培防疫担当者としても同意せざろうえない。

それでもデルモンテは収量的にも重要な四季成り品種。

観察された事象
  • HD06-1は、HD06-11よりランナー発生量が多い。ペチカのランナー発生量には劣る。
  • HD06-1は未だ開花しており、HD06-11は収穫中であるので四季成り性は確認できる。栽培品種中最も四季成り性が強いと思われるセリーヌと比較すると劣る。
  • ペチカと比較すると萎黄病?に感受性があるみたい
  • これらペチカ血統は、ざっくり述べるとどれも同じような気がする
  • Del Monteの屋号はブランド訴求力がある

2017/07/15 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: イチゴ白書 2017 interim report REDTAIL Catfish、シン・ゴジラ 

中間評価(継続中)

ペチカ  種苗法における登録番号第4293号 

昨年5月下旬頃に購入した。
その時期にイチゴ株を購入したことは、地域により奇異に聞こえるかもしれない。
ごく単純に種苗店で売れ残っていたということである。

なぜ売れ残っていたかという点に関しいくらか推定可能であるので記してみる。

1. 一季成り品種に比較して若干高い
   近隣の種苗店では、四季成り品種は一季成り品種と比較して50-80%程高い。
現在は四季成りの価値についてそれなり理解しているが、昨年まで知らなかったのでこの価格差は樹分に納得できなかった。それでもデルモンテの四季成り品種を購入したのはブランド力でしょうね。

2. 他品種に比較して異様に小さな苗
    種苗店店頭では他品種に比較して不安なくらい苗自体が小さい。
   もう今後の健全な成長が期待できる疑問なくらい。
初期にペチカを購入しなかったのは1より2の理由によるものだった気がする。
  結局のちにペチカを購入したが、それは目的としたデルモンテ品種が売り切れてペチカとアマゴコチしかなかったから。つまり苗の見た目で相当にハンディがある。


栽培
デルモンテ四季成り品種が購入できず、仕方なくペチカを購入したわけである。
つまりさほど期待された品種ではなかった。
本種は大きめの植木鉢で栽培することにした。
購入時の苗の見た目から、勝手に大きくならない品書と思い込んだから。
おまけにラベルに「ケーキ屋さんのイチゴ」等意味不明のキャッチコピーがあるから根拠不明に何故かショートケーキのモンブラン位のサイズにしかならないと思い込んだ。
おそらく心のどこかでそう願っていたと思う。

IMGP3073.jpg
fig.1 第一形態。購入後1-2週間後葉が展開。後方ラベルは幅6cm 高さ10cm

IMGP3340.jpg 
fig.2 第二形態。購入後約2ヶ月経過。この程度の大きさの品種と当時思っていた。

P7111919.jpg 
fig.3 第三形態。草姿は立性。


考察
最近営農事業者の圃場で栽培されていいるだろうペチカの画像をみた。
作業者の手の大きさから、コンパクトサイズの品種といえないことは明白だった。
fig.3株は草丈40cm位でありほぼ圃場で最大級の草丈に達した。

但し同じ親株由来のランナー株でありながら他に開帳性で高さ25cm程度の株も同時に存在している。
ごく最近まで同株は、桃薫と取り違えの可能性が考えたが、果実よりその可能性は否定。
これは望ましくない事実であることは否定できない。

つまり一貫したコンパクトさを示す新白鳥4号より大きさにばらつきが生じるようです。

まあfig.1は新白鳥4号と同様にメリクロン苗だったのでしょうね。

開花率8/8。最大果実重量 19g。官能検査では普通にイチゴですね。
現状多数ランナーを生成。病害は認められない。
四季成り品種としてはタフ。

以上あくまで自家圃場での観察事例ですので、他の栽培条件での再現性を標榜するものではありません。



2017/07/12 Wed. 12:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: イチゴ白書 2017 interim report EVERYTHING BUT THE GIRL 

中間評価(継続中)

アマゴコチ [新白鳥4号(種苗法による農林番号:第19201号)]


昨年株を購入。
home centerで最後まで売れ残っていた、あの見かけではなんとなく理解できる。
観察すると桃薫と対局的特性を示している。

観察された特性

確実な四季成り性
殆どランナー株を生成しない抑制された草勢
春以降の生育は最も緩慢
テーブルサンゴ風に横展開で複数のクラウンをもつ株になる
節度ある草丈(15cm程度)および展開葉幅(10cm以下)を備えるコンパクトサイズ
にもかかわらず確実な数および大きさの着果

桃薫並に病害が認められない(近傍アイベリーがタンソ病もしくはイオウ病で斃死しても無関係)
購入時に比較して特段に順化して大型化することもないまた購入時は不安を感じるほど展開葉および葉柄が小さい(ペチカとの比較)
開花結実時期が明らかに遅い(望ましい形質)


果実の味香りは普通のイチゴ
昨年度1株100g以上収量および>20g以上の果実を収穫したので生産性は問題ない
株は、コンパクトなためか見栄えはしない。

P7051904.jpg 


P7051900.jpg 

栽培中品種で最もコンパクトな部類。

一株サイズ比較(四季成り品種)

Del monte めちゃウマッ!いちご、Suntory Dolce、さちのか、Red Pearl(一季成り 参考) ≧ Hope ペチカ、Del monte めちゃデカッ!いちご >> syngenta F1 Elan, Angel eight > Celine, ベニアカネ> アマゴコチ、トスカーナ


一季成り品種購入時と比べると無事に成育するか不安なほど小型株が販売されている。
種苗店でセルトレーで販売されえいる様子は、どうも昔秋葉原でバルク品Pentiumがパレットに入って売られている雰囲気と類似し、なにかIndustrial productsな感じがする。


特徴として生育および繁殖速度が緩慢。
昨年度はランナー株は一株しか確保できなかった。
現状においてランナーは発生していない、これは他の四季成り品種と比較して特異的に少ない。
当然太郎株であっても破棄できないし、おそらく株分けでしか個体数増加は見込めない様子。

現在も開花中、おそらく8月末まで、最も遅くまで収穫可能と思われる。
一季成り品種収穫がピークを過ぎたころから収穫が始まるという感じなので、圃場の栽培portfoliotoとしてはありがたい存在。

ある意味繁殖速度が緩慢なので管理は楽、望ましい形質。

来年度以降も拡大再生産を目指したい品種。
特別旨い品種というものではないと思う。

2017/07/05 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit