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Zardoz 2293

天使のハラワタ、BAR、Kill me softly

Bar: Roach's viewpoint movie 

 かなり以前ですが、あるバーテンダーに横顔の切り絵を作ってもらったことがあります。
いまだ現役なら国内最高齢クラスのバーテンダーとなるかもしれません。
当時からその方はカウンターで働いている訳ではなく、ホールでスタッフの働きを観察しているだけのオブザーバーみたいでしたが。
長い間バーに行っていますので、ここで過去を振り返ってみます。
バーに訪れるようになったのは、洋酒自由化以降。
洋酒自由化とは何か馴染みの無い方もしくは忘却の彼方にある方が殆どと思います。
NETで検索すれば分かる話ですが、敢えて個人の記憶の範囲のみで回顧してみます。
昨今、バーボン、スコッチ、カルバドス等の輸入洋酒を提供するオーセンティックなバーは珍しくはありません。
ところが自由化以前はそのようなスタイルのバー自体が少なかったようです。
理由は輸入洋酒価格が現在より高額だったからです。自由化以前は酒類に関する税率および輸入酒類に掛かる税率が今とかなり違っていたようです。逆に国内産の焼酎等が低税率で一種の保護貿易体制であった訳です。
当時は御国の決められた事なので消費者の間で疑義が生じて世論になる雰囲気は無かったと思います。
当時、どこかの会社の広告宣伝費が巨大だったので、mediaもこの件には言及しません。
Internetも無い時代でしたし、個人の意見見解を表す場がありませんでしたから。
確か当時の輸入洋酒価格はジャック・ダニエルが10000円。希望小売価格なのか定価だったのか忘れました。他ブランドも同じようなものです。今ではご存知の通りの価格ですが。
ところがこの磐石の輸入洋酒高価格態勢が、唐突に崩壊し始める時がきます。
当時のUK首相 マーガレット・サッチャー来日の際、国内のスコッチ小売価格の高さにひと悶着したらしいです。スコッチの関税率が高すぎると。
当時海外旅行のお土産に頂いたWild turkeyが現地価格1000円相当だったらしいですから。
この件はかなり報道されていた記憶があります。
日本の経済力に余裕があった時代なのでしょう。今では考えられない程度に欧州に工業製品の輸出過剰で経済問題があった時期なので、サッチャー首相への手土産のせいかあっという間に政府の輸入洋酒自由化が決定されたようです。
この件が現在の輸入洋酒価格体系の素地になった訳です。それに伴い国内酒類の税制が変わったようです。
マーガレット・サッチャーが暴れて政府関係者が動揺したおかげで輸入洋酒の価格体系が劇的に変わりました。
当時は、TVや新聞報道からは、この様に一般市民には聞こえましたね。
このような不合理を大きく報じたマスコミのお手柄ですと。
これは偶発的なマーガレット・サッチャーの思いつきかなのか周到に意図した計画なのかは今では分かりません。
国税の主幹の一つである酒税の改変を国税当局がそんな些細な事から受容れるとは考え難い。
またマーガレット・サッチャー来日の際、事前に打ち合わせされアジェンダに載った検討課題以外のことが公式に話しあわれるとも考えにくい。
かつ輸入洋酒と欧州での工業製品輸出超過では複数の省庁に跨る問題だったはずです。
どのような落とし所があった問題かは今では分かりません。
そのうちに緩慢ではありますが輸入洋酒の価格体系は低下を始めます。
自由化以前に色々なストックをコレクションした店は一種の不良債権をつかまされたようなもので非常に困ったようです。
あまりにも想定外にドラスチックな変化でした。
以上90年代前後に、バーテンダーから伺った話です。
今考えると一種の内政干渉であった気もしますが、些細な外圧で当局の規制制度や法令運用が変わることがありますね。たしかドアミラーや750cc超モーターサイクルも昔は国内販売されていなかったのが、あっという間に外圧で販売されるようになりましたしね。

あと米の位でしょうか?内外価格差が強烈なのは。これだとそうは行かなかったでしょうね。


このようにオーセンティックなバーが街中でも見受けるようになりました。
昔、バーの敷居の高さにひとつに店の雰囲気がありました。これはどちらかというとバックバーから醸し出されるのではなく、客層によるものでした。
当時は自分より相当年嵩な方が客の殆どなのは当たり前ですが、普段周囲に居ないようなタイプの大人が多かった気がしました。自由化以前から飲まれている方なのだったしょうか、静かに大人といった飲み方をされていたと思います。品の悪い酔っ払いは、殆ど居なかったということです。バーテンダーの方も、進駐軍関連施設で働いていた経験のある方がいたようですが、おおむね20世紀末には引退されています。
当時は自分のような若輩者はバーでは少なく、大人のお客様から酒にまつわる色々なことを教えていただきました。別世界に背伸びしていた気がします。いまでもバーの中での振舞いはこの頃覚えたのだと思います。
最近はなかなかそのような大人の方はお見かけしません。
かえって一度我が振りを見直せば?とでもいいたい年配の大人が、多いようです。

唐突ですが、バーの映像をDigital cameraで撮影してみました。
偶発的にカウンターに置いたDigital cameraのボタンに触れた際撮影した映像を、少々熟考して新たに撮影しました。事前に被写体の方の協力を得て、撮影させていただきました。
意図して二の腕から下しか撮影していません。雰囲気は伝わるでしょうか。
あまりないアングルかと思いますが、収斂現象でどなたか同様のアングルで撮影されたかもしれません。
Digital camera、残念ながらmovieでは限界があるようです。















最後に、我が身の所作についても注意を払いたいところです。


最近千葉県栄町でethylene glycolを含むラジエターcoolantで犬猫が死亡する事件がありました。
昔ヨーロッパで毒入りワイン事件というのがあり、高級ワインに普及品クラスワインを偽装するためにethylene glycolを添加混入させて、その結果死亡者が発生したという事件です。
ethylene glycolかdiethylene glycolか忘れましたが、実際普及品クラスのワインに混入して試飲すると、確かにトロミと甘味が加わりましたね。高級なワインは嗜めたことが無いので、それが高級ワインへの偽装になるのか分かりませんが。今思うとポルトーワインに近くなります。もちろん使用したのは和光や半井の試薬特級ですが。
mediaがethylene glycolが毒だと喧伝しても、その毒性症状が現れるまで無理やり大量投与したら発現する症状が放送されているわけです。少量だとそのような症状はでません。どの程度が少量か?といえばnetでLD50等を調べればいいだけです。
犯人の動機は分かりませんが、このような考えを持っていたとは思えません。
偶々明らかに食品ではないラジエターcoolantをみて犬猫の何らかのダメージを与える忌避剤として使えると思ったのでしょう。
ラジエターcoolantは青く着色しています。青というのがpointです。青色は食欲を減退させる、もしくは通常食べられる物には見えないとの話もあります。実生活でも青い食べ物は非常に少ないでしょう。それをみてある程度の毒性を期待したのでしょう。
幸い?犬猫は色盲で青は分からないし、ラジエターcoolantに使用されるなら当然常温では揮発しないので臭気はしません。犬猫ではその五感でリスクを感知できませんね。そのような偶発的条件もうまく重なったのでしょう。
当然私が犯人ではありません。
獣医の世界は知りませんが、問題の犬の血液生化学データから遊離カルシウム濃度減少と神経毒性的臨床症状からethylene glycolと推察された獣医師の方はご立派です。BCLかBMLにサンプル分析を依頼したのですかね?
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2012/11/16 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Fishing: 2012 annual report 偉大な物質循環 revised 

どうも下書きを長期間公開していたようです。

2012 coarse fishing result
Channel catfish
59匹
Silver carp
3匹
Mullet
15匹
Wataka
6匹
Common carp
2匹
ドジョウ(手掴み)
1匹

Fishing point survey:
7月以降、小河川をサーベイ。CCFの繁殖期では大型個体が期待できないので。
小河川は、木下弁天川。他に新木周辺に良い感じの農業用水路も見かけました。
六軒川から農林水産省排水機場までサーベイしましたが、流入河川の情報は少なく弁天川に到達したのは8月。500m程度の狭い流域です。
駅から5分程度。夏季に日陰も確保でき水道、公共トイレや自動販売機があります。
雷雨などの天候激変時には、印西市公民館に緊急避難可能です。公民館には市内で見つかった貝化石の展示があります。確かに香取海があったことが分かります。
弁天川は親水公園風のため水棲動物の生物相はリッチです。六軒川とはかなり雰囲気が違います。
流れが緩慢でありno sinker、topwater fishingというスタイル、コ式です。
蛇籠および石積が多数沈んでいるためか根掛が頻発。透明度は低く手賀沼と変わりません。
弁天川のgeme fishは、mainがCCF、Wataka、Common carpとbluegill、minorはSH、LMB。エビ、クチボソ等の小物釣。第1および3日曜日は観光遊覧船の運航日。ご注意を。





コ式でのTop water fishingのmovie

今年は木下イプシロン、栄橋南詰と弁天川を新規pointとして確認しました。電車釣行派でも行けます。




Output
CCF
cm   (WBL)
Mar
Apr
May
Jun
July
Aug
Sep
Oct
Nov
Dec
Sub
<30
0
0
0
0
1
1
0
0
0
-
2
≧30   
1
1
0
0
3
1
2
0
0
-
8
≧40   
0
1
4
5
2
4
4
0
0
-
20
≧50  
0
3
2
5
3
4
6
0
1
-
24
≧60  
0
0
3
0
0
0
0
0
0
-
3
≧70  
0
0
0
1
0
0
0
0
0
-
1
≧80  
0
0
1*
0
0
0
0
0
0
-
1
By month
1
5
10
11
9
10
12
0
1
-
59
*: 霞ヶ浦桜川個体        30cm未満個体は、スレ掛。
8月以降は、6号線下で3例捕獲以外は弁天川。全てtop waterパン餌。
その場合♯4以下のhookを使用するので40cm未満個体まで掛かります。
CCFがパン餌に酸素魚雷のように直線的猛速でアタックします。本流では見えない光景が観察されるのは面白いですね。Rigとの距離が近いため、このような観察が可能です。
平均釣果は、大型狙いsettingで利根川中流域3時間 2-4例。平均サイズは約50cm。
今年は1m級への前々段階の85cm(桜川)も捕獲したので、良しとします。本blogを閲覧されている方も同sizeが目標でしょう。既に達成されておられるなら失礼しました。1m級は、やはり霞ヶ浦でしょう。


Wataka
cm
July
Aug
Sep
Oct
Nov
Dec
Sub
<20
0
2
1
0
0
-
3
>20
0
0
3
0
0
-
3
By month
0
2
4
0
0
-
6
targetにしている方は少ないコイ科の魚です。
Silvercarp幼魚を捕獲か?と追っていましたが間違いのご指摘を頂きました。
Wataka狙いなら、木下弁天川は関東でも優良pointかもしれません。棲息密度は高いようです。
動物質餌よりパンです。以前のarticle動画から、Watakaは10匹程度の小さい群は作るようです。
CCFでは使わない小ささの針が必要です。フライ、スピナー使用のコメントを頂きましたので今期導入を検討しています。


Common carp
cm
July
Aug
Sep
Oct
Nov
Dec
Sub
>50
0
0
1
0
0
-
1
>60
0
0
0
0
0
-
0
>70
0
0
1
0
0
-
1
By month
0
0
2
0
0
-
2
基本的にCCFのサプライズゲスト。全例弁天川で捕獲。
非常に緩慢な速度で餌に近づき、鷹揚に餌を吸い込もうとしています。
50cmで2kg台、70cmで5kg台でした。CCFよりはかなり太めです。

Mullet hunting 
cm   
Mar
Apr
May
Jun
July
Aug
Sep
Oct
Nov
Dec
Sub
<30
0
0
2
0
0
0
0
0
-
-
2
≧30   
0
0
1
0
0
0
0
0
-
-
1
≧40   
0
1
2
0
0
0
0
0
-
-
3
≧50  
0
5
0
1
2
0
2
0
-
-
8
≧60  
0
1
0
0
0
0
0
0
-
-
1
By month
0
7
5
1
2
0
2
0
-
-
15
お馴染みの木下βとepsilon。単純にcast距離が出せればmulletの捕獲は簡単。
Mulletはスマートな外見ですが、意外に重く50cm 約1kg、60cm 2kg。
大型個体ほど口にhookが掛かります。


mullet hunting 年間カレンダー。
2月下旬春一番が吹く頃; 
それ以前は寒いので。Pointは利根浄化センター近傍。北風が卓越しmetal jigのlong castが可能。水温10℃未満でも、ここはmullet個体群がいます。
越冬個体集団かもしれません。電車釣行派には最寄駅が遠く、この時期しか行きません。年間評価は不明。
3月中旬から;
木下イプシロン、温排水point? ピークは短いようですが、mullet群は高密度です。
余震があると、ザトウクジラに追われるニシンの群並の集団が水面上に一斉ジャンプします。
1度しか見ていませんが。
JR木下から約1.5kmですがコミュニティバス利用でバス停から徒歩5分位。
ここも越冬個体群らしい個体が捕獲できます。60cm 2kg個体を捕獲しています。
4月下旬以降は新規遡上個体らしい20cm個体が増えます。
10月末まで捕獲可能ですが、11月末には木下betaでも厳しいようです。
その後木下イプシロンや利根浄化センターに集まるかは分かりません。
Mulletの回遊生態は、netで調べましたがはっきりした文献は無いようです。
地元伝統派の大型ギャング針以外に、ルアーで狙う方も最近いるようです。
極端に認知度の低いfishingです、利根町花火大会程度でしょうか?


Tackle;
Deviceは18-28gのmetal jig。トリプルフックは6-8番で十分。
古典ギャング針を散弾銃にすると、こちらは狙撃用ライフル位射程範囲が違います。
Cast距離の短いギャング針が根掛している範囲を超え、沖合までcastできるのがadvantageです。
こだわりたい方はShimano 炎月投星 21-28gが、metal jigより若干深い所を泳ぐのでお勧めです。


Silver carp
今年からtargetから除外。顔が嫌い。今年は3例。どうでもよいgame fishです。
昨年取手で105cmを捕獲しましたが、残念なことに体重測定ができませんでした。
幸い今年他の釣人が同等サイズを捕獲し、取込みをお手伝いしたsilver carpの体重全長を測定させて頂きました。103cm、15.2kg。実際はその釣人の方に体重測定して頂いた訳です。
昨年度捕獲個体の体重が推定できて有難かったです。測定を無理強いした時にfish gripを破損させてしまい申し訳ございませんでした。
11月現在、捕獲できる場所は木下βに限定されます。ここはSilvercarpが多すぎ。
5月から9月まではどのpointでも捕獲できます。
特に取手は大型が期待できますが、今は全くいません。大陸出身で寒さには強いはずですが。
正確には移動した深場が遠すぎてキャストできないと考えるのが妥当です。
Silvercarpのミニマルサイズは60cm 3kg。中には15kg超えるヘビー級国内淡水魚です。
体躯に応じてカロリーも必要ですが、なぜ木下βに高密度で棲息しているか考察してみました。
Silvercarpは鰓の解剖学的側面から植物プランクトンしか摂取できません。Silvercarpの位置付けが植物プランクトンの最適生育条件とも考えられます。
植物の基本的栄養素は窒素、リン、カリウム。
植物プランクトンでも同様。それらの供給源を考えてみます。
柏、我孫子および印西地域で利根川と連絡している排水経路は木下吐出しかないようです。
周辺人口60万人分の処理排水が、木下吐出しから集中的に排出されます。
窒素、リン、カリウムは、あらゆる食品に含まれます。それらの人体内含有量は一定なので、日常摂取する食品に含まれるそれらは余剰分として全て尿素、リン酸塩、カリウムイオンの形態で家庭や居住地域からの処理水経由で排出されます。
単純化すると柏、我孫子および印西地域で消費される食品に含まれる窒素、リン、カリウム、各種ミネラルが全て木下吐出しから流出され植物プランクトン生育に寄与することになります。
それら地域で消費された農畜産物に使われた肥料飼料に含有される窒素、リン、カリウムが全て木下吐出しから流出している事になります。日本の人口1億2000万人として、全国農家で使用される肥料の0.5%さらには国内食料自給率40%とすると海外分を勘案するとさらに2.5倍になります。世界中で使用された硫安肥料、燐酸カリ肥料が巡り巡って木下吐出から相当量を流出していることになります。
興味のある方は計算してください。肥料農薬便覧でもあると参考になるかもしれません。
木下のSilvercarpのスポンサーは、柏、我孫子および印西地域住民でした。
スポンサーシップ有難うございます。この栄養源が、木下テトラのテナガエビ釣も担保しています。


考察
魚の撮影ですが、意外に暴れるのでMotion blurが掛かった画像になります。
この場合Digital cameraのドライブモード等シャッター速度の速い設定での撮影がお勧め。最近分かったのですけどね。
2012/11/15 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Fishing:利根川 CC Fishing review なぜ山中教授は共同受賞だったのか? 

最近食品としての提供が禁止されたレバ刺しを復活させる方法を思いつきました。
iPS細胞関連技術により、牛の肝臓を再生する訳です。
レバ刺しが食品安全委員会で指摘されたリスクは、肝臓内部にO157大腸菌が検出されることがあるからです。
適切な培養環境が用意できればO157大腸菌によるコンタミネーションはクリアできるでしょう。
どんな価格のレバ刺しになるかは知りませんが。
冗談のようですが、半分本気。意外にヒトへの臨床応用近い等の楽観報道がみられます。ヒトへの直接的適用より前に、インパクトの少ない畜産物で安全性評価したらいかがですか?ということです。
iPS細胞関連技術に関して耳ざわり良いバラ色の未来が待っているとの報道が多いですが、同時にリスク評価の開始も必要でしょう。
この件ではメリットばかりが報道される傾向がありますが、想定されるあらゆるメリットと関係なくリスクも評価する必要があります。リスクとメリットは両方評価する必要があります。まあそのような日陰の部分は報道されないようですがね。
TV Mediaで報道するところでは、不特定の細胞から特定の組織の再生する技術のようです。
同様の技術に過去20年以上前に、羊のクローンが誕生したことがありましたね。
額面の通り受け取れば、その後各種の分野で普及発展したと思いますが、違う経緯を辿ったようです。
まあ、netで検索すれば調べれば、どのようなリスクがあったか分かるようです。
iPS細胞関連技術で重要なのは細胞の初期化らしいですが、ここにfocusした報道は無いようです。
テロメアの問題も無いのでしょうか?
冷静にリスク評価を見守りましょうか。山中教授は表題の件は分かっておられる雰囲気はあります。
SPレコードとCDを発明した人は、ともに同等に評価されるべきですから。
ところで2012年CCFシーズンもほぼ終了です。
今年でCCFishingは、通算3シーズン費やしたことになります。その分も含めて総括してみます。


 河川の評価
霞ヶ浦 > 利根川本流 >>> 江戸川。
評価の序列は、これで間違いは無いと思います。
今年、江戸川に数度行きましたが、no game。過去捕獲実績はありますが利根川とは比較になりません。
江戸川では1980年代に既にCCFの棲息は確認されています。
そのような早期に棲息確認されていますが、利根川霞ヶ浦と生息密度に相当に差があるのは不思議。
水系として利根川と繋がる江戸川は、なぜかCCFは定着しにくいようです。
テナガエビ、loup de mer、マハゼ、ヌマチチブはいます。しかしCCF狙いはほぼ無駄です。
逆に霞ヶ浦はCCFにとり最適な環境でしょう。全長が同じCCFでも霞ヶ浦産CCFは体重があるようです。
同程度のサイズの個体を比較してみます。

木下個体
P5150505.jpg


桜川個体
2012_lake_kasumigaura11.jpg

明らかに利根川産個体は細いです。
霞ヶ浦産個体は、首元から尾鰭付け根に掛けての肉の付き方が違います。
2012年Rod&Reel 6月号のcatfishing特集の中で50cm 2500gの個体が釣れた記述がありました。
利根川で2010年半ばから40cm以上個体は全長、体重を全数測定していますが、Rod&Reel 6月号の測定値に疑義が生じました。
特集記事自体は、非常によく要点をまとめられ納得できるものでした。
利根川産個体の測定値を概要すると以下の通り。
50cm 体重 1000-1200g、 60cm級 体重 >2000g、 70cm級 体重 3kg台半ば
ほぼ50cm個体はサンプル数が多いので比較的信頼性は高いと思います。
これは相対成長式にも合致します。ところがRod&Reel 6月号の個体体重はかなり外れます。
確認のため今春霞ヶ浦に遠征しましたが、55cmは確保できませんでしたが上記個体が捕獲し利根川産個体と比較するとシルエットもしくは体型が違うことが分かります。両個体とも80cm級の雌。
利根川個体のほうが明らかに流線型に近いようです。確かにこれだけ体型が異なると体長が同じでも、霞ヶ浦産CCFは利根川産より体重がありそうです。
仮説として、流れの緩慢な霞ヶ浦はCCF棲息に利根川より適しており、個体自体の体高も大きくなる。
流れのある利根川では体型がスリムになるのでしょう。
そのような気がします。


季節変動
CCFのシーズンインは春一番が吹く頃最高水温が12℃を越えた頃。シーズンオフは最高水温が15℃を割る木枯らし一番の吹く頃。文化の日まででしょうか。
利根川pointでは、4-6月上旬までが大型個体の狙える時期です。以降は本流では中型が多くなります。
たぶん繁殖期になり大型はどこかに移動するのでしょうか? 例年本流では同じパターンです。
今年は小河川でfishingしましたが来期以降は夏季の選択肢の一つに加えても良いかと思います。
ところでUSのcatfishing siteやYoutubeをみると真冬でもワカサギの穴釣りのようにCCFを釣っている情報があります。
これは自身の経験からはかなり乖離した事実です。11月以降は殆どOff-seasaonですから。
この事実に関して考察してみます。
1980年代に導入されたCCF種苗は、埼玉水産試験場報告によるとカリフォルニア州から導入されたものらしいです。つまり温暖域の地方変異種が導入されたわけです。
CCFの北米の分布はメキシコからカナダ国境地域まで。
もし北米北部の寒冷なノースダコタ州など種苗が導入されたならシーズンも今とは違ったかもしれません。
基本的に種として同一なので、将来的より高度の耐寒性を備えるpotentialがあると思います。
CCFは野生状態では3-4年目以降に性成熟を迎えるようです。1980年代の導入からたった10数世代しか累代してないわけであり、将来的にはより適応性を増しシーズンが延びるのではないかと推定しています。
不幸にしてこの時期に、このarticleに接してCCFishingのモチベーションが高まった方もいるかもしれません。
実はまだいける場所があります。利根川中流域では木下イプシロンと利根浄化センター等の温排水pointです。
利根浄化センターが良いでしょう。自家用車がないと厳しい場所です。
3月初頭でも1kg級が捕獲できますから。
きっと期待に答えてくれるpointでしょう(個人の感想です)。


餌について
過去数シーズンにわたり餌について考察しました。
結論は、「餌による釣果の影響は少なく、餌にこだわる必要性は無い」。
明らかに反応が悪いのは鶏皮くらいですから。
比較的身の柔らかい餌が好みのような気はしますが、基本的に貪欲な魚なのでこだわってみても見返りは少ないです。
自分の場合、参考になるか分かりませんが、紹介させていただきます。
基本的にはバナメイエビを通年使用しています。
Meritとしては、比較的身がしっかりしておりlong castしてもhookから脱落することはありません。
また使い残しても数度再凍結に耐えうる点もmerittです。CCFも食い付きが良い餌です。
この餌の使い方ですが今シーズンあることに気がつきました。
6-7月頃のseasonに40cm未満のCCFの猛烈なアタックに閉口することがあります。
基本的に1kg overがmain targetなのでこれは困った状態です。
迂回手段としてはエビの殻を剥かないでhookに付けます。
これで小型個体による餌取をある程度回避できます。
バナメイエビの殻はある程度固さがありますので、小型個体は避けられそうです。
自分が行くマイナーな利根川pointでは、川にアクセスできる箇所が狭くlong castの必要があり餌自体の丈夫さが必要になります。この丈夫さもmeritです。
あとキビナゴ、カラフトシシャモやワカサギの一尾掛けも良い餌です。但し鰯は少々身が軟らか過ぎます。
なかでもワカサギが良いです。
普段CCFが食べている餌そのものですから。
但しこれらは1度の冷凍にしか耐えません。もし大量に入手できたら小分けして冷凍しておくと良いでしょう。
ただ千葉県のスーパーには、ワカサギを取り扱っている店舗が少ないようです。
なぜか茨城だと普通に売っていますね。夏季は禁漁期で入手できないので、ご注意を。
まああまり餌にはこだわらなくても大丈夫です。



考察
今年も1m級には達せず。
今後は素直に霞ヶ浦を選択したほうが良いかもしれません。
2012/11/15 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit