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Zardoz 2293

天使のハラワタ、BAR、Kill me softly

Fishing: 地球ドラマチック「アジアゴイ”の侵入を防げ!」放映記念 2 

翻って日本国内事情では、silver carp/ハクレンの存在自体は大きな問題視されていません。

逆に千葉茨城埼玉県条例の内水面漁業規則ではsilver carp/ハクレンの禁漁期間が設定され、むしろ保護的施策が執られている。これは疑問。
なによりsilver carp/ハクレンの存在自体が利根川流域近接地域のangler以外あまり知られていません。

個人的推測では、利根川水系ハクレンのbio massが域内のどの魚種より重いであろうということ(勿論仮説)。
その存在は、排他的にその他生物種の多様性に静かではあるが好ましく影響を与えているかもしれない。
そのあたりの定量的解釈は専門家と呼ばれる方にお願いしたい。

外来生物法制定前は、ハクレンを含む外来生物種の色々現状調査報告書が公的機関から発表されていましたが制定以降はさっぱりです。公的研究助成金等がつかないのでしょう。
個人的にfishing point検索の参考資料として助かっていましたから。


指定すれば、それで対策になると考えたのでしょうか環境省は。
外来生物法制定時に、これら自治体条例見直しの好機だったでしょう。
まあ中央環境審議会の名簿みても利根川でfishingしそうな委員はいるか?とおもいましたから。

地球ドラマチックも番組headerかfooterで、国内の現況に一言も言及しなかったのは残念。
これではアメリカではasian carpという外来種が問題になっているらしい、アメリカは大変だと
まるで他所事のような印象を与えてしまいます。


利根川では、こちらに御住まいのシナ・チベット語族やインド・アーリア語族の家族連れの方が、時々ハクレンをその方法で捕獲されている姿を目撃します。

大抵の場合、採捕個体をお持ち帰りされるようです。
曲がりなりにも、ハクレンの駆除に貢献されておる訳であり、実にありがたく感謝に堪えません。

このようにsilver carp/ハクレンを召し上がっていただける方の存在は、各stakeholderを納得させる理想的な落としどころです。
しかし各自に実行を須らく強いるのは厳しいところでもあります。
今日魚をさばくという行為は、かなりstressfulかつ敷居が高いですから。


まずはsilver carp/ハクレンを捕獲し、実体験としてその存在をその目で確認することをお勧めします。


捕獲方法は2種類。
1. ヘアブナ用の練餌を用い捕獲する方法
2. black bassもしくはloup de mer狙いの混獲物として捕獲する方法

捕獲自体は方法2が圧倒的に簡単。
少なくとも、水槽のグッピーを掬う以外、魚をこれだけ簡単に捕まえる方法を知りません。少なくとも自然界で3㎏以上のサイズの魚を。


必要なtackle
基本コスメチックを替えたgang fishingです。
metal jig or vibration lureが必要ですが詳細は後述。
ROD 20g plug程度がcast可能なもの。
net 80%以上は4㎏以上あるから。
できればfishing用digital scaleとfish grip。


hookが掛る場所は、殆ど下記の図に示す3箇所。
尾鰭に60%、背鰭基部に30%、意外に口に10-20&位でしょう。
一例だけ腹鰭基部に掛ったことがあります。


https://googledrive.com/host/0Bzru-fCKsnHjUDBrUzQ0OVpBWGc/Rig_2013basic_wataka.svg
全般情報


SVG data

引きの強さは、相対的に口に掛った場合を1とすると、尾鰭が2、背鰭基部が1.5程度。
これは70㎝級の尾鰭に掛ったと思い引き揚げると、口に掛った90㎝級であった経験から個人的な判断です。


御勧めlocationは、利根川中流域では小貝川豊田堰と取手緑地公園緊急船着場が宜しいようです、

木下βも、棲息密度の高いlocationですが、。
中通し錘にtriple hookを付けただけ。cast距離も担保され、lost時のダメージも少ない。


乙種rigは、lure anglerで普通の組合せ。木下β等silver carp/ハクレンの棲息密度の高い場所でhookを付けずにcastしてみましょう。想定外な程ラインに何かが衝突するのが解ります。勿論silver carp/ハクレンですが。
注意点は利根川ではsilver carp/ハクレンより深いrangeにgrassもしくはblack carpがいるようです。
年に1度程度、105㎝silver carp/ハクレンを捕獲したtackle setでさえ全くdragが効かない魚がかかることがあります。
当然lineは根こそぎ持っていかれます。
おそらく15㎏超過サイズですからそれらの魚種と推定されます。
もしそれら淡水魚としは超弩級game fishが御望みでしたら取手緊急船着き場が御勧めです。
索敵rangeの深いvibration lureを用いることは非常に野心的な試みになります。



https://googledrive.com/host/0Bzru-fCKsnHjUDBrUzQ0OVpBWGc/Rig_2013basic_wataka.svg
全般情報


SVG data
丙種rigは、silver carp/ハクレン、mulletを狙うには妥当と思われます。
殆ど潜らせず表層をレトリーブさせるのが目的ですから。


丁種rigは、おそらく地元の伝統漁法に基づくsettingでしょう。cast距離が殆ど担保されない点が問題。
但しよほどこの漁法は普及しているのか、よく根掛回収します。
個人的には#6-8 triple hook1つで充分かと思います。


問題だけ提起して、何もsolutionを示せないことには忸怩たる思いはあります。

個人的お願いですが、捕獲したSCは慈しみをもってとまでは申しませんが、住処に返してあげてください。お願いします。




千葉県栄町安食に割烹金田屋というハクレン料理を提供する店があるようです。
前々からその店は知ってましたが、残念ながら未訪問。
ハクレン料理を出す店があるという情報紹介で御勘弁願います。


実に空々しいarticleをよく書いたと思います。
モチーフは単にコイ科の魚が嗜好に沿わないだけですから。
決してコイ科の魚を釣られておられる方々、ラスボラが好きで飼育されている方の価値観を揶揄する意図はないことを
ご承知頂きたく申し上げます。

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2014/06/20 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Fishing: 地球ドラマチック「アジアゴイ”の侵入を防げ!」放映記念 

先日、地球ドラマチック「“アジアゴイ”の侵入を防げ!~北米 五大湖に迫る危機~」という番組がETVで放映されたようです。

asiancarpが番組の主役として取り上げられることなど、今後も総滅多にないでしょうね。

この番組によりasian carpの防除的捕獲を始める切っ掛けになってくれればと思っています。

asiancarpとは以下の5種類のアジア原産のコイ科淡水魚を指すようです

silver carp/ハクレン
bighead carp/コクレン
grass carp/ソウギョ
black carp/アオウオ
common carp/コイ

映像でアジア鯉と呼ばれたものはsilver carp/ハクレンとbighead carp/コクレンが殆ど。
両者とも区別はせず、asian carpと呼んでいたようです。

映像から問題の外来種はsilver carpとbighead carpが中心のようです。
日本語吹き替えの場合、利根川でもこれらasian carpの棲息を知っていれば個別の種名に置き換えてもよかった気がしますが、
製作担当者の理解はこんなものでしょう。


そこでこの侵略的外来種の問題点は何なのか、今一明確に伝わっていないようです。

番組中、河川をボートで航行するときsilver carpがjumpして航行上安全の妨げになる程の印象しかないですね。
2m程度は跳ねるようです。

バスボート航行速度に操舵手にsilver carpが衝突すれば操舵ミスにより事故を誘起しかねないのは解ります。

70㎝ silver carp は4㎏程度。いわば米5㎏ packが飛んでくるようなものです。
衝突すればかなり危険でしょう。
国内では利根川水系でjetbikeかbass boatで航行する方以外はこのリスクは殆どないですから。


ということで何が具体的リスクなのか、今一把握できません。

おそらく、他のソースから判断するとプランクトン資源の他種魚との競合。

silver carp成体は植物性プランクトン食ですが幼魚までは動物質も摂取します。
いくら章句物プランクとはいえ体重6㎏を超過する魚です、どんだけ食べるのでしょう。


少々前の映像ですが、ハクレン稚魚は崩した焼売に群がり具も皮も両方を見事に召し上がります。


実は釣台からこれら幼魚の群は、よく目にしてましたがまさかsilvercarpの幼魚とは思っていませんでした・
なにかコイ科の幼魚と思ってました。ボラ稚魚は餌をスピンしながら食い千切るのでわかりやすいです。
なによりCCF 稚魚のschoolもここで目撃できました。

場所は取手ヘリポート近く。








black bassのように在来種を捕食する等、情緒的に取り上げる話題としては訴求力のImpactに欠けます。

しかしそれら限定的な種による資源の寡占状態は、在来種に静的生存競争において悪影響はあるのではないでしょうか?












まあ単に個人的にコイ科の魚に好意的態度で接していないだけ(Watakaを除く)かもしれませんが。

SVGおよびhtml関連articleは、Google bloggerに移動しました。

今後こちらはanglerのスタンスで。

2014/06/14 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Silver carp: 小型Silvercarpはどこにいるか? 

Silvercarpについては一つ謎があります。

利根川本流で捕まるSilvercarpは、全ての個体が60cmを越しています。
逆に60cm未満のSilvercarpがつれた話は聞きません。
これは本流に限った話もありません。

いったい小型のSilvercarpおよびその幼魚はどこにいるのでしょうか?

それらの消息に関して聞いたことがあるのは以下の情報です。
以前地元の釣師が、フナの幼魚をターゲットに甘露煮サイズの子魚を岸周辺で網で捕らえたとき
釘煮にした際にまったく飴色に染まらない小魚が混在していた。

その染まらない小魚はよく見るとSilvercarpの幼魚らしかった。


Silvercarpの生態を調べると、中国では本流に産卵後孵化した幼魚は河川周辺の湖沼に移動しある程度に生育後に
本流に戻るようです。


関東地方に遍く低密度で居住されているsilvercarp hunterの方には下の映像に関心を持たれるかと思います。



全長は30-40cm。ちょうど本流では見ないサイズです。
映像中のシルエットからコイ、ニゴイ、ウグイでもなく、そのサイズからオイカワでもありません。

おそらくはSilvercarpだと思われます。
但し盛んに雑草の根にアタックしているので、もしかしたら草魚かもしれません、
草魚も、同様に小型個体の確保例は聞きませんが。

撮影場所は利根川中流域の流入河川の止水粋です。

つまりSilvercarpはある程度の大きさまで流入河川に滞在し、その後本流での生活になるかもしれません。

そうすると本流で小型個体が捕獲されないのも納得します。



訂正
この映像は、ワタカの成魚である可能性が非常に高いと思われます



2012/08/10 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 2edit

Silvercarp & Mullet hunting tackleの改善 

昨年度のmulletとsilvercarp hunting用のtackleの反省と今年度の改善計画について考えてみました。



ROD:
昨年度、silvercarpを捕獲したRodは下記の5本。Hugwar(エギングロッド)以外はSeabass rod。

Daiwa Lateo pirates 90ML
Shimano Salty shot 906M
Shimano Dialuna 906M
Tail WALK Hi-tide 106MLT Rough shore
Tail WALK Hugwar 82M pack

20g metal jigをキャストして距離が得られるRODならなんでも良いわけです。
但し>90cm級(>8kg)のごく普通に居るSilvercarpだと、腕力だけの対応が厳しく、RODを股間に挟んでやり取り必要があります。従って少なくと脇にしっかり挟める程度のGRIPの長さは必要です。
この点からBass rodは、厳しいかと思います。

今年は、LateoかDialunaを主体に使う予定です。
Tail WALK Hi-tideは、3.2mで体格的に振り抜くのが少々厳しいのでcatfishingに移行予定。

全RODで、mulletおよびsilvercarp(80-90+cm、7-9kg)をスレ掛捕獲しましたが強度的に不安はないですね。
但し、エギングPackrod Hugwar 82Mが未計量の最大個体(>95cm)を捕獲した時には少々不安でした。
強度的に実用限界に近かったと思います。保障期間も経過したので輪行専用として余生を過ごさせる予定です。


silvercarpを狙ってると、必然的にソウギョが掛かる可能性があります。個体数の比率調査から1/10程度の確率があるようです。ソウギョは110cm級が普通に居るそうです。推定体重は13kg以上でしょうか?
ひとりで玉網で引き上げるには、そろそろ限界かもしれませんね。
昨年は、不幸にして取手でソウギョらしい魚が一度掛かりましたが、Dialuna+Ultegra2000+PE1.5号で一度も魚をとめることはできませんでした。
木下は、河岸がtetrapodのためか、ソウギョは掛かりませんでした。
まあソウギョが掛かったら、野良犬に噛付かれたものだと思って諦めてください。



Reel:
ソウギョに遭遇して以来C2000からC3000級に変更しました。かなり引き上げは楽になりました。
いま考えると、4000クラスでも良かった気がします。hi-gear仕様ならなお良いです。




Line:
PE1.5-2.0号を使用してますが、この太さでOKです。
10m毎に色が違うラインがありますが、これが良いですね。
水面下のルアーは、目視できませんから、手元のラインの色で群までの距離を凡そ定量的に捉えられます。
群をルアーが通過するタイミングがみえるのでHookingに対して事前の心構えができます。

今は、ダブルラインの作り方が問題。
スパイダーヒッチでやってますが、どうも根掛するとPEは解けることがあるようでう。
9kgのSilvercarpを揚げて解けることはありませんが、根掛では切れるではなくて解けるようです。
理想的には、フックが曲がって回収できればベストですが。
今年から、面倒ですが、ビミニツイストにトライしてみる予定。


lure:
木下ベータは遠投かつ潜らないplug、木下ガンマは遠投かつ潜るplug。
しかし最も意義があったのは、metal jigの投入でしたね。
まさに利根川では飛道具。
特攻兵器桜花というところでしょうか。
昨シーズン出撃後今シーズンを迎えたjigは、ほぼ皆無です、
どうにか回収率を上げる方法のideaはあります、詳細を詰めてる途中です。


何がBest choice plugか模索中ですが、傾向を明らかにしたいです。
去年はvibration typeしか知りませんでしたから。今年は可能性が拡大しそうです。

2011/04/19 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Silver carp: Advance mode Operation 木下 

*考察を追加しました。
日曜日、木下までSilvercarp狩りに行ってきました。
予定外のExtra roundです。 
Kioroshi_Dec_07.jpg 
低水温期での生息状況、シングルフックとトレブルフックの釣果比較を確認する目的です。
今シーズンの創意工夫の総括も目的であります。

環境パラメータ:
晴、気温13℃、東からの弱風、水温11度、水位 -1.75m (テレメータ調べ)の時期的には想定外の好条件。
14:30~16:30。

今回、Channel catfishingは想定せずSilvercarpのみtargetとするtackleを選択しました。

Rod: Shimano Dialuna 906M
Reel: Ultegra Advance C3000HG avec PE 1.5号+my line system
Lure: Hopkins shorty or Tailwalk Ocean Vib 75SS  + シングル、トレブル#6-8 or アシストフック

改めて眺めるとsalt water tackleです、海は行ってませんが。



結果

います、この時期でも。
夏季のようなjumpは見られず、activityは低下してますが異様な数のSilvercarpがいます。


Silvercarp合計 21.8kg
mullet合計  1440g

2時間で23kgを越る漁獲量でした。

しかし、これだけSilvercarpが高密度で棲息してると、ルアーの投げる隙間が無い気がします。

 
4680g  第1投から捕まります。pointに到着したら、最初に玉網をsetupした方が無難です。
Kioroshi_Dec_01.jpg

4800g
Kioroshi_Dec_02.jpg



780g   口に掛かりました。
Hopkins、もしかしたらmulletに有効?
Kioroshi_Dec_03.jpg

660g  #8位のトレブルフックでmullet狙いも有りかもしれません。
Kioroshi_Dec_04.jpg 


7950g  アシストフックで掛かりました。
このサイズになると、玉網での引揚が少々大変です。
到底利き腕でないと、この重量は引き揚げられません。
ということで、右投げ右巻きで右手で玉網も右手です。
Kioroshi_Dec_05.jpg 


4320g   正直どうでも良くなりました。
Kioroshi_Dec_06.jpg 

シングルフックは、釣果0でした。弾かれます。実用性は少々劣ります。
ダブルアシストフックは、充分に実用性があります。

Silver carp calendar
JanFebMarAprMayJuneJulyAugSepOctNovDecremark
木下NG????OKOKOKOKOKOKOK通年?
70cm台の小型個体が多い
新木?????OKOKOKOKOKpoor?
取手?????OKOKOKOKpoorNGNG季節限定 大型個体


次回は来年です。

木下で、怖いのは利根水郷ラインの横断です。
栄橋から若草大橋までに横断歩道が無かった気がします?
そういえば路側帯も在りませんでしたねwww


考察
Silvercarpは、この時期でも厭になるくらい居ます。
しかも活性低下の為、簡単に掛かります。
木下吐き出し周辺は岩盤があり、沖合い50m位でもYP基準でも水深1mです。
つまりこの辺りは、非常に浅いことになります。
実際Silvercarpの背鰭が見えるくらいです。
Kioroshi_Dec_13.jpg 
そうなるとキャストすればSilvercarpが掛かるの必然。
手賀沼の富栄養化した水が流入しSilvercarpが集まるのでしょうね、たぶん。
mulletも釣れますが、どうもSilvercarpよりは沖合いに居るようです。



今回ルアーは下の、3種類を使用しました。フックは3ルアー間で交換して比較しました。
Hopkins_Dec_01.jpg 



metal jigは、Hopkins shorty 1/2-5/8ozを使用。
ゆきひら鍋の底みたいで塗装も無く、なんの気負いも無くキャストできます。
取手一竿堂で、20世紀からのデッドストックみたいになった変色したパッケージを買いました。

Hopkins_Dec_02.jpg
 


このHopkins については、ばんぱくさんのblogに詳細な説明がありますので、ご参考に『ホプキンス/ホプキンス・ショーティー』



フックの評価ですが、アシストフックとトレブルフック#6は、ほぼ同等の釣果でした。
やはりシングルフックは、少々前者には劣ります、10分以内にSilvercarpが掛かりませんので。
まあ個人の感想です。

Hopkins_Dec_03.jpg
 
前出のblogからインスパイアされたものですが、これだと今回のアシストフックと同等かも。
来年試す予定。

2010/12/13 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Silver carp: Advance mode 

Silver carp は、既にご存知かと思います。
標準和名: Silvercarp(白鰱、Hypophthalmichthys molitrix)です。
Tone_Dec_01.jpg
Channel catfishとならび利根川水系を代表する外来魚です。私のmain targetでもあります。 

サイクリストも江戸川および利根川サイクリングロードから、何か大きな魚がジャンプしてる風景に遭遇したかと思います。
それがSilvercarpです。
堤防上のサイクリングロードからも、その大きさを目視できます。
常磐線で通勤されてる方も、利根川鉄橋上で川岸にいるSilvercarpをみたことがあるでしょう(おそらくは)。


魚採りとして非常に敷居が低く、容易く捕獲できます。
 国内内水面では、これ以上簡単に大きな魚(>4kg)を捕まえる方法は無いでしょうね。
今年20匹以上捕獲しましたので、その総括です。




1. 期待されるサイズについて

今年捕獲した最小サイズのSilvercarp 60cm 2.88kg。
 Tone_Kioroshi_Nov01.jpg
今年、このサイズ以下は捕まりません。  

Averageは70cm前半4kg前後。

体重測定できた最大個体はこれ。 95cm+α 9.28kg
capture_Sep02.jpg

導入したデジタルスケールによると概ね体重と体長は以下の表の通り。
全長(cm)>60>70>80>90>95
体重3kg4kg>6kg>8kg>9kg
1m超級でないと、10kgを越えないようです。



2. 捕獲方法 

川を観察し、Silvercarpのジャンプした辺りにプラグをキャストします。 非常に単純明解です。

Silvercarpがいれば、リトリーブ中にラインが群個体に頻繁にぶつかります。
同時に水面もざわつきますので、群の位置を確認出来ます。

次にプラグが群の中に進入したら、レトリーブを数秒ポーズしてみましょう。
帽子の位置を直す位の、数秒です。

かってにSilvercarpがラインごとプラグに絡まり、掛かります。
反復すると鉛直方法で索敵面積が広がり、レトリーブ中浮き上がりやすいjigでは非常に有効です。

まあルアーアングラーでは、あったりまえの話ですが。。

けど、このポーズしてる間に結構Silvercarpが引っ掛かるんだよね。

掛かれば、引ったくり強盗のように猛烈にRodが引かれます。
あとは体力勝負ですが。
南氷洋の捕鯨みたいなものです。木下では地元の伝統漁法みたいですね。
ギャング鈎ではなく、20g程度のルアーで充分です。



3. Tackle 

Rod:
プラグを40m以上キャストできればなんでもOK。 
キャスト距離が長いほど有利。探索エリアが距離の二乗に比例します。
 冷静に考えると三乗ですね。とにかく飛距離。 
大きさによりRodを股に挟んでやり取りする必要があります。 従ってグリップに充分な長さが必要です。
      
Reel: 
PEが100mもあれば充分。 サプライズゲストでソウギョ?らしいのが掛かったが、Ultegra C2000では全くドラグが不足。3000クラスリール以上が必要。
 
Net:
Rod単体ではSilvercarpは引き抜けません。 玉網は必須要件です。
枠が60cm、柄は3m以下のものがハンドリングが楽です。

Lure:
実際にSilvercarpを捕獲したルアーです。
Silvercarp狩りではルアーが魚に追われることはなく、こちらから魚にアタックするのでルアーのアクションとか必要ないです。
魚のフォルムをしている必要もありません。
塗装すら不要です。
まあ謂わば、捕鯨のハープーンですから。
プラグは飛距離が担保できれば何でも良いです。
Tone_Dec_04.jpg
フックが掛かる場所は、殆ど背面側です。従ってダブルフックでは下向きにします。
フックはスナップ等でルアー本体からの長さを持たせると、自由度が上りよりSilvercarpに絡みやすくなるようです。

 


内水面では重量級なのでルアーにも結構なダメージを食らいます。
これは6kg台を捕獲しダメージを受けたルアーです。
フックが曲がるのはアリガチですが、Split-ringがこのように変形した記憶はないですね。
結構タックル全体に負荷の掛かるfishingです。
Tone_Dec_03.jpg 


Rapalaの6g バルサ製ルアー。強度不足です、尾部が破損。
Tone_Dec_05.jpg 


Line system:
基本餌釣です。餌釣の合間にキャストするので、素早く簡単に相互の釣モードに対応できます。
メインラインをスパイダーヒッチでダブルラインを作り、二重パロマーノット風にスナップに巻きつけます。
これ意外にスナップからラインを簡単に外せます。
巻きつけた方向の逆の方向にラインを回すとPEは簡単に緩んでスナップから外せます。
不思議な糸ですね、PEは。
Tone_Dec_06.jpg
強度は、9kgのSilvercarpでのスレ掛でもOK。根掛時のフロロ4号ラインのハリスも引き千切ります。
これだけ強度が担保されれば、個人の感想として充分です。
ナンやらノットとかラインシステムは面倒そうなので、こうしてます。
ハリス風のラインは、チューブでCatfishのヤスリ状の歯のダメージ対策してますが、結合部のラインの癖取りの目的もあります。
 
スナップを頻用してますので、時に閉め忘れてルアーを業務の束縛から永久に解放してしまう事があるのが問題点です。
キャスト前に指差し確認、推奨です。




4. Jump!
Silvercarpのjumpは産卵期以外にも見られることは木下でhuntingしてるとお分かりだと思います。
特にスクール中のSilvercarpが掛かると、スク-ル全体がjumpし、少し離れた群にも伝播して壮絶な光景になります。

たぶん群では、こんなcomunicationがされてるはずです。
Silvercarp1「Ques quis pas ?」、Silvercarp2 「Ques quis pas ?」、・・・・・・・・・・・・・・・、Silvercarpn-1 「Ques quis pas ?」(nは50以上)
Silvercarp1「何事 ?」、Silvercarp2 「どうした、どうした ?」、・・・・・・・・・・・・・・・、Silvercarpn-1 「調子はどう ?」
このようにjumpの連鎖が反復されるのでしょう。


Tone_Dec_02.jpg 
拿捕されたSilvercarpの有様であります。
在留資格は少々疑問が生じますが、今日の諸般の事情を鑑みたうえで保釈しました。
2010/12/10 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Silvercarp hunting: the easier capture campaign @ KIOROSHI 印西 2/2 

端的に述べると、ギャング釣です。
スレ狙いの引っ掛け釣です。
内水面Light shore Gangingです。

現地で他のアングラーと話をすると、Silvercarp狙いだと分かると結構面白がってくれます。
一見なにを狙ってるか分からない格好してますから。
タックルが全く普通のルアー釣で、metal jigがタックルボックスに垣間見えるのは利根川では奇妙に見える程度です。

ところがBarで釣が趣味の人と、この釣り方の話をすると結構露骨に嫌悪感をあらわにする方がおられます。
釣は、口に針を掛けるべきであるとのありがたい講釈でした。まあ否定も肯定もしませんが。

そんなこともあり、silvercarp huntingでは敢えて釣るではなく狩る、
捕獲するモシクハ拿捕する等の言葉遊びのコスメチックでギャング釣を隠避するとにしております。



本題のsilvercarp huntingですが、pointは木下の排水機場です。
異様に多数のSilvercarpが居ます。
Silvercarpは驚くと一斉にジャンプします。それが下のmapの赤のラインの辺りで一斉にジャンプしたのを見たことあります。
その長さたるや、40m以上。物凄いスプラッシュ音で、利根川から竜でも現れたかと思ったくらいです。


ラインの付近にキャストして下さい。捕獲できます。

注意点は、ルアーが着水したらさっさと巻き戻しましょう。
根掛が多発する場所なので、早く巻きましょう。
この周辺は船舶航行図から、水深の浅い岩盤が広がってるのでJigよりあまり潜らないルアーがよろしいでしょう。
なんかルアー色々と特性があって面倒だな。
Kioroshi_map
 


結果はご覧の通り。


80cm 4500g
River_Kioroshi05.jpg 


70cm+α  3900g  今年10匹目。
River_Kioroshi09.jpg 





このような素敵な副産物も捕獲可能です。
これで昨年の遺恨が晴れました。利根川のmulletはお元気です。
なぜ最近まで捕獲できなかったのは、Hook settingに関係するようです。


1200g  初物です。最初はloup de merか?と妄想しました。
River_Kioroshi14.jpg
Lateo Pirates 900Lで拿捕しましたが、引きは想定外に強いです。




45cm 1150g
River_Kioroshi08.jpg



アシストフックという部品があるようです。
デザイン意図は、メインフックに掛かったあとアシストフックで更に絡ませ確実に捕獲することらしいですが、
アシストフックのみ使用することもあるようです。

どうもフックの可動範囲を拡大し自由度を上げるのが本質じゃないですかね?
そこで、余ったSplitringを利用して可動域を拡大しアシストフック風の改善を試みました。
下の3例の中で一番下のフックsettingが、明らかにhooking率が良いです。
この場合jigは関係無いです。

River_Kioroshi13.jpg
2010/10/28 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Silvercarp hunting: the easier capture campaign @ KIOROSHI 印西 1/2 

取手小堀では、10月以降殆どSilvercarpの姿は見えません。
その後Silvercarpの消息について懸念しておりましたが、10kmほど下流の木下に集合されておるようで心より安心いたしました。
今後も引続きSilvercarpは下流域に移動するのでしょうか?
移動の理由は何でしょう?
水温でしょうか? ならば11月に佐原に行って確認してみよう。
これで来年以降のSilvercarp狩りの年間計画が出来るはず。



それでもSilvercarp huntingは、木下では10月下旬現在いまだシーズンです。

場所は、農林水産省手賀排水機場の利根川合流地点下流直下です。上流ではありません。
非常に狭小なポイントですが、Silvercarp捕獲には非常に期待が持てます。 

素敵に富栄養化(汚いとも言います)した手賀沼の水が排出されるためか、生物相がリッチな気がします。
さすが過去日本一汚染度の高いとの評価を頂いた手賀沼です。

そこでどの程度、生物相がリッチか確認してみました。
武器は、5mm MESHに換装した無差別生物捕獲兵器です。 玉網とも呼ばれます。
River_Kioroshi11.jpg
スジエビ、コイ科もしくはタナゴの幼魚が、もう無制限に捕まります。特にスジエビ。 River_Kioroshi07.jpg
スジエビは、釣餌になるようです、現地で生き餌が無料で入手出来る訳です。
River_Kioroshi06.jpg
但し、どのような魚の釣餌になるのでしょうか?
River_Kioroshi12.jpg 
取手では、このように高密度にスジエビは居なかった気がします。
調べると性格的には小さい悪魔です、スジエビは。
ヌマエビ科ではなく、テナガエビ科らしいです。

アメリカザリガニの幼生が大好物らしいです。だから利根川本流にはアメリカザリガニが居ないんですね。



特報

現在印西市では、社会実験として無料レンタサイクルが利用できます。
木下でも利用可能です。 これで布佐から若草大橋まで移動範囲が拡大します。
印西市、ご立派です。
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【実施期間】
 8月11日(水)~11月7日(日)※毎週月曜休業


【貸出時間】 
 午前8時~午後6時(当日返却) 


【貸出場所】
 ①木下駅北口自転車駐車場
 ②千葉ニュータウン中央駅北口自転車駐車場
 ③印西牧の原駅南口自転車駐車場


【貸出自転車】
 ①木下:シティサイクル16台、電動アシスト自転車3台、子ども用自転車1台


【利用料金】
 無料


免許証等本人を確認できる書類が必要。


そこで借りてみました。立派な7速車です。リアキャリアが欲しいです。          
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木下東へも楽に移動。
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2010/10/27 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 2edit