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Zardoz 2293

天使のハラワタ、BAR、Kill me softly

Daily genocide: イチゴ白書 2017 interim report Acclimatization  

 2016年度のイチゴ栽培の最大の失敗の経緯を示す。

1. イチゴは自分のイメージより大きく成長する
四季成り品種は除き、一季成り品種および未同定野良イチゴは想定より大きく草丈40cmになるものもあった。

2. 株間隔が狭すぎた
結果として株間隙が少なく、日常観察に支障が生じた。
具体的には果実を見逃し採取適期をのがした。

3. 初期の収穫後急速に関心が薄れた
その結果、圃場が荒廃し幾重にも重なったランナーは元株のトレースが困難に、
また親株のtagも一部アサインできなくなったものもあった。


ということで今季は株間隔に十分留意した。



中間経過



桃薫
2016年に3株導入。
その特性は「野菜茶業研究所研究報告 第10号 (P59~P67) : 芳香性イチゴ10倍体種間雑種品種‘桃薫’の育成とその特性」に記載されている。


P6091811.jpg 
fig1 桃燻の花。 花弁外周辺に狭い範囲で赤色を呈する例もあった。

報告書の記載通り、病虫害もなく草勢も強く、3株からランナーを30株以上発生させた。


今季用意出来たランナー株は他品種より生育状態がよく当初収穫に楽観的に期待した。

ところが以下の問題が現在確認された。


1. 低い開花率 トンネルハウス内 1/12 露地 2/22
圃場整備時に健全なランナー株が用意できたので収穫を期待していたが、非常に落胆する結果だ。
栽培条件が類似し比較可能なアイベリー (11/11)、未同定野良イチゴ (16/19)、エラン (9/12)と比較しても桃燻の開花率の低さは突出している。
なお前述の野菜茶業試験場報告をみると、嫌な事例だがある年度の栽培で桃薫の11%という報告が記載されている。

また今季開花3株は、圃場整備時に個体IDを再付与したため一部不明であるが2株は確実に昨年度導入株であった。
つまりランナー株は翌年開花しないとの、非常に当方に不都合な仮説を想定しうる状況。


2. 識別が困難な場合がある
根本的にイチゴの大きさを過小評価していたのが原発的な要因である。
最終的に圃場に多数のランナーが錯綜したために、品種の特定にミスが生じた。
桃薫とエランを取り違うことはないが、「デルモンテめちゃウマッ!いちご」とは成育始期において非常に外観が類似していることがある。

桃薫の外観上の特徴は、自分が理解している限り
1. 株元が赤色を呈している
P6091814.jpg 
fig2 典型的な桃薫ランナー株 未開花

ご立派なランナー株だが開花しない。このような株が他に30ほど。


2.  ランナーが赤い
P6091815.jpg 
fig3 桃薫 closeup



P6091818.jpg 
fig4  「デルモンテめちゃウマッ!いちご」のはず。

まあこの時期こんなに元気なランナーを出すこと自体が「デルモンテめちゃウマッ!いちご」なのか若干疑義が生じている。
最近は疑心暗鬼になりこれ以外にどれだけコンタミしているか不安になる。



3. 桃薫は大きすぎ
野菜茶業試験場報告書にも記載されているが、桃薫は他の一季成り品種より葉面積などが明らかに大きい。
当方の家庭内圃場では、例えば普通乗用車用の車庫にハンヴィーを駐車するよなもの。
さらに他の品種では栽培環境に応じ順化し、若干の矮化(宝交早生等)もしくは大型化 (アマゴコチ)を期待したが
桃薫はランナー繁殖株でも相変わらず大型に生育する。






総括
桃薫は当方の圃場栽培条件では、開花率が顕著に低いこと、株が大型化することおよび過剰ともいえる旺盛な繁殖力のため
来年度以降は縮小再生産とします。

具体的には
今季開花3株を集約し、未開花5株とともに継続評価する。露地放任区の桃薫株はランナー株を増やさない。
P6221841.jpg 
foig5 唯一まっとうな果実が確認された桃薫株。 左は「デルモンテめちゃウマッ!いちご」株

農研機構および育種に関係した方には申し訳ございませんと申し添えていきます。


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2017/06/12 Mon. 02:30 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: イチゴ白書 2017 interim report PROTOCOL 

基本的に家庭菜園の防除のみを担当し、家庭菜園の栽培作物選定および収穫は別の利害関係者の担当なので、収穫作業には関与はしない。。

具体的には
生物化学的手段もしくは耕種的手段を用い、侵入する敵性生命体を可能な範囲で無力化すること。

但しイチゴ圃場においては、例外的に品種選定および日常的栽培管理を担当している。
おそらく能動的な理科学的好奇心によるものかもしれない。
特別イチゴを食べることに執着がある訳ではないし、その味覚自体にこだわりもない。
複数の品種を栽培し、2016年には食味を確認したが「fake strawberry」を例外とするとElanが旨くないと感じた以外、どの品種も普通に旨いとしか感じない。その程度の人である。




2017年度栽培計画

2017年度は、早々に圃場整備を開始。
前年度にトンネルハウス栽培の効果が認めらたことおよび予定している数品種を早々に収容するため。

これは前年に分かったが、イチゴ苗の流通期間が比較的短く、買い逃すと今季導入が困難に。
近郊のHome-centerで見た限り販売期間は約一ヶ月。Del Monte苗、人気なようだ。

実際、Delmonte めちゃウマッ!いちごを追加購入しようとしたが、見当たらず。



イチゴ圃場はトンネルハウス5㎡+露地エリア3㎡用意した。

P5131741.jpg
栽培エリア: 西部戦線 嘆きの壁地区





四季成り品種株、昨年度開花実績のある一季成り株と新規導入株はハウス内に、それ以外はあまり期待していないので露地にて栽培。
昨年度は株間隔が狭小すぎたので、今年は20cm-25cm程度は確保しよう。
2016年度の最大の失敗を再現しないため。




2017/06/10 Sat. 02:48 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: イチゴ白書 結果 2016 2/2 エントロピーを減少させる 

既にアセットとして庭に散在している野良イチゴ。

当初、1箇所に集約栽培すれば収穫に至ると楽観視。

ところが野良イチゴの整理整頓は、意外に面倒。

品種の区別がつかない。これは園芸店店頭ではなく、冬を越して半ばロゼット状になった株において、事前に過去wild strawberryが導入されたことはわかったが、自身が2015年に購入した宝交早生、野良イチゴとエランの区別がつかない。
どうにかエランを区別したつもりだけど、今日においても若干不安な懸念がある。


整理整頓のやり方としては
庭に散在している野良イチゴを集約して栽培すること、および新規にイチゴ株を購入して菜箸すること。
圃場には、約4平方mのトンネル圃場を用意した。




結果

Wild strawberry
比較的明確に同定できた。ガレージにWild strawberry購入時のラベルをみつけたので確実に本種が存在することは推定できた。
ランナーを発生しない品種なのか、庭に広範囲に散財していた株は実生とみられる。
データとしてまとめなかったが10g以下果実が総量1kg以上収穫できた。
満足てきる品種であった。



Elan
2015年導入由来の4株を推定した。
推定根拠は、10cm内外の小型の葉、昨今垢抜けてはいないクレヨンの深緑のような葉色、コンパクトな草丈。
また果実が到底旨いと評価できない点。
以上の基準より3株がElanと強く推定できたが、1株については不明。
栽培終期には生育状態の良くないランナー株を20以上不良資産として残した。
なお四季成り品種らしいperformanceは一切確認できなかった。最大9gの果実を収穫した。
評価は非常に低い。本来なら圃場栽培条件が悪かったかもしれないので2017年も継続評価する。
いくら製菓需要家向けとはいえ、あまりに美味しくない。



The rest of strawberry stocks

そして未分類の43株が残った。
ランナーを遺残した小さな株。実生のようなか細い葉柄のイチゴ。
そして大部分は成苗ではあるが、ツツジの根本またはバラの茂みの木陰に等、決して陽光に恵まれてはいない場所で数年過ごしたようなウラビレたイチゴ。
このなかに2015年に導入した宝交早生を出自とする数株をのぞき全く正体不明。

3-4葉のステージでは、全く区別できない。
花芽が確認できたころでも明確な区別はつかない。

さらに生育ステージが進むと、徐々に差異があきらかになった。

まず草丈に差がでた。

明らかに草丈の高い2株が確認された。同株は葉のサイズも12cm内外で他の株のはより明らかに小さかった。
また果実形状も細長く明らかに同株は、他の株とは品種が異なると推定された。

他に明らかに葉の大きな株も確認された(22cm内外)。大部分の株は15cm内外のサイズであった。
なおこの差は、栽培環境もしく個体差によるものかは不明。

さらに有効な分別手段がみつかった。

果実果肉の白いイチゴは甘く美味しい、果肉が赤いは単純にまずい。正確には歯ざわりは確かにイチゴなのだが一切甘さがない、つまり歯ざわりまで再現された食品サンプル。
検索してみると確かに白い果肉の品種は多いが赤い品種も存在し、一概に赤い果肉のイチゴはまずいという一般論は成り立たないようだ。
果実が旨くないということで観賞用イチゴか?と考えたが、株の外観上白い果肉の株(ほぼ宝交早生)と差異はなく四季成りの特性もない。幸い庭に観賞用イチゴが栽培されていたので比較したが、外観はことなるものだった。
なぜこのような株が庭に存在したのか不明。
その美味しくない果実が20gのものまで収穫できてしまうから始末におえない。


その他特記すべき株
春先に葉柄が細長く葉も小さな株を見つけた。本来処分対象であったが見つけた場所およびその周囲の判断して、ぼうもランナーから発生のではなく実生である可能性が考えられたので栽培を継続し観察した。
その後同株は、他の未同定株から1ヶ月以上遅れて開花し白い果肉の果実を結実した。
なお結実した株としては最も小さなサイズであった。以後UA42株として2017年も栽培を継続する。




考察

これら未同定株についてまとめると以下のようになる。
  1. 対象とした未同定株は43株にのぼった。
  2. 23株が開花し結実した。
  3. 開花期はUA42を除いてほぼ同時期。すべて一季成り品種と推定された。
  4. 13株の果実は果肉が白く美味しかった。10株の果実は果肉が赤く味がしなかった(fake strawberryと呼ぶ)。
  5. 2株が明らかに草丈が高かく、かつ比較的小型の葉であった。果肉は白。
  6. その他株は、葉渡り22cmを超える大型葉と16cm内外の葉の2種類があり、果肉色との関連はなかった。

以上庭の野良イチゴの整理、もしくはエントロピーの減少の試みである。
乱雑さ(エントロピー)を減少させるには、いかにエネルギーを費やすがわかりました。



反省点

特段イチゴの栽培に興味があって始めたわけではない。
例えば
会社の経営陣が「来年から会社借款にイチゴの施設栽培を追加するので、開始できるように準備してね。」とtopdownの業務命令がきたようなものである。若干自発的に動いた分もあるが。
そのような志の低い状態でことが始まるとやはり事前の情報検索の不十分さが露呈した。


  • イチゴの株は想像より大きかった
一季成りイチゴそこまで大きくなるとは思っていませんでした。
おかげで非常に株間隔がタイトになり後々の誤算の根源。
  • ラベルの付け方の不統一のため、後に株の同定ができなくなった
今後株の右前に統一します。
  • spreadsheetに各種データを入力していたが途中モチベーションが続かなかった
8月末まで入力したが、今見返すと地道に役に立ちます。
  • イチゴの花芽は、ランナーの逆側に生成する
まあこれを知らないで栽培を始めたために、各株の花芽がアトランダムな方向になり、非常に乱雑な圃場になりました。


まあこれら反省点を踏まえ、2017年もイチゴ栽培実験を継続することになりましたとさ。





2017/05/31 Wed. 03:03 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: イチゴ白書 結果 2016 1/2 

 2016年からイチゴ栽培を始めた。
実際は2015年に、エランおよび宝交早生を各2株導入したが事実上管理していないので、
一応2016年から栽培を開始したことにする。

やり方としては
庭に散在している野良イチゴを集約して栽培すること、および新規にイチゴ株を購入して菜箸すること。
圃場には、約4平方mのトンネル圃場を用意した。

担当する自身はイチゴはもちろん畑地作物の栽培経験はない。

目的は収穫物を得ること。


結果

新規導入品種

アイベリー
3株導入。最大32gの果実が収穫できた。最大でも1株あたり約100gの収穫。
収穫終期には極端に果実重量が低下するので、当方の栽培条件下では、5−6果の収穫に留めたほうが平均に大きな果実が期待できるでしょう。
果実の官能検査は、普通に美味しいイチゴでした。

なお盛夏期に、葉や葉柄が黒変する病変が急速に広がりアイベリーおよびデルモンテめちゃデカッ!いちご 2016年導入株が枯死全滅。

11例のランナー株が来年度用アセットとして得られたが、上記病変のためか十分な生育が認められず2017年度収穫にどの程度起用するか疑問。



桃燻
3株導入。最大13gの果実収穫。1株あたり約50gの収穫。
果実が白いので収穫適期がいまいちわからない。芳香族環有機溶媒の香りがナイス。

2株は花芽ができなかった。
果実の官能検査は、自身で実施してないのでopen評価。

生育のよい30例のランナー株が来年度用アセットとして得られた、殆ど雑草並みの繁殖力。
病害は一切認められなかった。



デルモンテめちゃデカッ!いちご
1株導入。最大29g果実を収穫。収穫量 315g/1株。
収穫期は2.5ヶ月におよんだ。
栽培初心者の当方には、最高のperformanceを示した品種。
果実の官能検査は、普通に美味しいイチゴでした。

なお盛夏期に、先述の病変により導入株およびランナー株殆どが枯死。
ランナー1株が来年度用アセットとして得られた。ランナー自体の発生数は非常に少なかった。

あとから分かったが四季成り品種であった。購入時には四季成りの意味は理解していなかった。


デルモンテめちゃウマッ!いちご
1株導入。収穫管理に失敗したので評価は控える。
果実の官能検査は、普通に美味しいイチゴでした。

ランナー5株が来年度用アセットとして得られた。ランナー自体の発生数は四季成りとしては多かった。



あまごこち
1株導入。最大19g果実を収穫。収穫量 130g/1株+ランナー1株。

殆ど期待せずに購入。
比較的オーソドックな外観のイチゴ、垢抜けない深緑色の葉は、華やかさに欠ける。成長の立ち上がりが他の品種より遅い。
その存在を失念仕掛けた頃に結実した。

果実の官能検査は、普通に美味しいイチゴ。

ランナー1株のみが来年度用アセットとして得られた。ランナー発生数は非常に少ない。病害はなかった。
導入した品種では比較的コンパクトな大きさに成長することはメリット。




ペチカ
1株導入。最大15g果実を収穫。収穫量 60g/1株。

殆ど期待せずに購入。諸事情により30cmのポットで単独栽培。
比較的オーソドックな外観のイチゴ。導入時非常に小さな株であり成長の立ち上がりが他の品種より遅い。
その存在を失念仕掛けた7月末頃から結実収穫した。

果実の官能検査は、普通に美味しいイチゴ。

ランナー4株が来年度用アセットとして得られた。ランナー発生数は四季成り品種としては4株とおおかった。病害はなかった。
比較的コンパクトな大きさに成長することかつ多数のクラウンを持つことはメリット。



ベニアカネ
在庫処理で安価に3株導入。1株を室内で栽培し最大9g果実を収穫。他は来年度用として屋外にて放置栽培。

殆ど期待せずに購入。
非常にコンパクトなサイズのイチゴ、チワワなどの室内犬サイズ。結実した。

果実の官能検査は、普通に美味しいイチゴ。果実外観は不格好。アイベリーも果実形状は良くないが、これは美味しそうに見えない側面の評価として不格好。

導入した品種では比較的コンパクトな大きさに成長することはメリット。室内栽培株はダニによる病虫害により枯死。




総合考察


過去イチゴはもちろん食べたことはあるが、スーパーで購入したことはなく栽培したこともない。
イチゴ種苗がホームセンタで売っていて家庭で栽培できることをしり驚嘆して購入した程度の知識の持ち主ですから。



官能評価(果実味覚)

人生で複数品種のイチゴを食し比較することは殆ど無い。種苗法施行以後の品種であるから特段まずいものはなかった。
特記すべきは、桃燻の芳香族環有機溶媒風の香りが良かったこと。ついでwild strawberryの香りもよかった。
但し桃燻の味覚官能評価には参加してないので評価はopen。




官能評価(果実外観)

アイベリーが実感マッチョな感じの果実形状であること、桃燻が白い果皮であることで美味しく見えないこと、紅茜の果実形状がどうみても美味しく見えないこと意外は、概ね一般的イメージのイチゴの外観であった。
但し桃燻の味覚官能評価には参加してないので評価はopen。







「デルモンテめちゃデカッ!いちご」が最も収量が多かった。不幸にして病害により導入株は枯死したが、最も魅力ある品種だと思う。
病害は症状から萎黄病または炭疽病のような気がするので、土壌消毒剤は無理としてもイミノクタジンアルベシル酸塩水和剤を来年から防除体系に加えることにする。
2017年度も株を購入することにした。



最も順調な生育が確認されたのはペチカ。良い状態のランナー4株が得られたし病害もなかった。2017年はペチカが四季成り品種のmainにと考えている。



なにせ初年目なので、2017年も検討を続けることにする。

2017/05/22 Mon. 22:55 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: イチゴ白書 序5 考察 

 昔、グッピーを飼っている方と話をしたことがある。
普通にpetとして飼育しているのでなく明確に品種改良を目指すことを目的とした飼育をする方である。
いわば育種家、普通に家庭で飼育する場合とはことなる。

端的に述べれば優秀な個体を飼育し選抜する作業をする訳である。
その方は自宅に数十からなるベアタンクの小型水槽を設置するspaceを用意しているらしい。
但しそのスペースにはグッピーとは明らかに食性が異なる魚類を飼育しているらしい。

目的が優秀な個体もしくは系統の確立が目的なら仕方がない話だ。


今回、自宅ににある野良イチゴの整理は、いわば育種家まがい行為ではあるが、対象が植物なのはストレスが相対的に少ないことは幸い。


ということで美味しくない赤い果肉の未同定株D1群は全て処分した。
なお同群株は、全くランナーを発生しなかった。
また着果数が少ない個体がほとんど。

これで我が家の野良イチゴの6/44についてわかった。



形態から異なる品種らしい株が認められた。
未同定株D3群(写真中央の若干草丈の高い個体)。

IMGP3151_2016081800331246f.jpg 


果実も果軸が明らかに長い。
IMGP3222.jpg 

果肉は白でした。収量は83g、最大果実重量12g。まずまずの成績でした。
一季成りのようです。
形態的に「章姫」に似ている気がしますが、どのような経緯で庭にやってきたのか一切不明。
望ましい性質の株でがあるが、これもランナーを出さず。株分けの予定。

おそらく未同定株C群も同じ品種と思われるが、こちらはランナーで増殖中。



そこで問題の未同定株 A群
明らかに大きな葉の個体がA群

IMGP3306.jpg 

どの個体もはがきわて大きく、しっかりと健全に生育しているように見える。
この群個体はどれも、形態が極めて類似しており、おそらく同じ形質をもつものと想定された。

そして問題点として
これだけ立派に生育しても21株に花芽が形成されなかったこと。
さらに
これら着果しない株に限り、活発にランナーを伸ばし増殖するようである。

栽培当初、非常に順調な生育をしめし収穫に多大な寄与を期待していたので、その失望感は大きい。

さらに悩ましいのは、その形態より推定しておそらく未同定株B群と同一であろうと考えられること。

現在44株中開花したものが22株。そのうち全く価値のない果肉が赤株が6株。

A群には、まともな味の果肉白株である可能性が否定できない。

つまり即時に処分することにためらいがある。

まあ同時にランナーだけ出す穀潰しである可能性も存在するわけである。

実に悩ましいところである。

とりあえず、今シーズンはランナーを伸ばさせずに、株の充実をはかり来季に改めて評価することにした。









2016/08/20 Sat. 01:07 | trackback: 0 | comment: 0edit