07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

Zardoz 2293

天使のハラワタ、BAR、Kill me softly

Daily genocide: 野良イチゴを含む一季成り品種 1 

庭に野良イチゴを発見した時、人はどう思うか?

ほんの少額だが経済的価値の見出し少々の喜びを甘受するか。
生物学的好奇心からその形質もしくは品種の解明同定に注心するのか。

まあ上記の項目について精進しても、労力時間に相当する見返りがあるかは疑問。


今季一季成り品種 収穫成績
考察は後ほどに

code 品種 由来 開花有無 Status 収穫日 収量
IBr01 アイベリー 開花 枯死 7/1 3g 3
IBr02 アイベリー 開花 枯死 6/29 28g, 7/1 16g, 7/20 5+2 51
IBr03 アイベリー 開花 枯死

IBr04 アイベリー 開花 栽培継続

IBr05 アイベリー 開花 枯死

IBr06 アイベリー 開花 枯死

IBr08 アイベリー 開花 枯死

IBr09 アイベリー 開花 枯死 6/24 15g, 7/1 4g 19
IBr10 アイベリー 開花 栽培継続 6/28 13g, 7/2 15g 28
IBr11 アイベリー 開花 栽培継続

PS3 Peach Strawberry 開花 栽培終了 7/3 5+6g 11
PS4 Peach Strawberry
栽培終了

PSr01 Peach Strawberry
栽培終了

PSr02 Peach Strawberry
栽培終了

PSr03 Peach Strawberry
栽培終了

PSr04 Peach Strawberry
栽培終了

PSr05 Peach Strawberry
栽培終了

PSr06 Peach Strawberry 開花 栽培終了 7/1 7+8+14+6+8+6g 49
PSr07 Peach Strawberry
栽培終了

PSr09 Peach Strawberry
栽培終了

PSr12 Peach Strawberry
栽培終了

PSr14 Peach Strawberry
栽培終了

PSr15 Peach Strawberry
栽培終了

PSr16 Peach Strawberry
栽培終了

PSr17 Peach Strawberry
栽培終了

PSr18 Peach Strawberry
栽培終了

PSr20 Peach Strawberry
栽培終了

SV00 宝交早生 標準株 開花 栽培継続 7/1 8+13+14g, 7/10 10+6, 7/14 4+6+5+1+1+1+1+4 74
HK0ra0 宝交早生16年株 開花 栽培継続 7/1 15g, 7/14 4+3+3+3+2+2 32
SU08 品種不明 開花 栽培終了 6/26 12g, 7/1 8+7+8+8g, 7/6 5+5+8g 69
SU09x 品種不明 開花 栽培終了 7/14 6+6+4+4+6+6+4+3+2 35
SU09xx 品種不明 開花 栽培終了 6/26 6g, 6/28 22g, 7/1 15+12+3+4+3+2g, 7/10 8+1+7+5+6+10+10, 7/14 4+7+2+3+2+3+7+2+3+3+4 154
SU00 品種不明 開花 栽培終了 7/2 20+16g, 7/14 2+3+3+6 50
SU10 品種不明 開花 栽培終了 7/14 6+4+3+3+2+2 20
SU12 品種不明 開花 栽培終了 6/29 11g, 7/6 7+5+8+4+4+8g, 7/9 7+5+1+3+6+3+6g 78
SU12a 品種不明 開花 栽培終了

SU13 品種不明 開花 栽培終了 7/9 17+6+4+13+4+5g, 7/14 4+6+6+3+4+3+2+2+2+2+3 86
SU14 品種不明 long果実 開花 収穫継続中 7/9 7g, 8/7 11 18
SU16 品種不明 開花 栽培終了 6/29 9g, 7/2 20+9+10+10g, 7/10 12+4+9+5+7+6, 7/14 2+2+4+4 113
SU17 品種不明 開花 栽培終了 7/1 9+15+11+9g 44
SU17r 品種不明 開花 栽培終了

SU17r1 品種不明 開花 栽培終了

SU18 品種不明 開花 栽培終了 7/10 2+5m 7/14 1+2+3+3 16
Su18r1 品種不明 開花 栽培終了 7/1 5+5+5+15g, 7/2 9g 7/6 3+5+10g, 7/8 10g, 7/9 5+8+4+5+9g, 7/14 6+8+4+3+3+4 116
SU20 品種不明 開花 栽培終了 6/24 8g, 7/10 3+14+11+6+8+6, 7/14 5+4+2 67
SU21 品種不明 long果実 開花 栽培継続 6/18 11g, 6/26 16g, 6/28 17g, 6/29 11g, 7/4 14+11g, 7/7 11g, 7/8 9g, 7/14 10+6+7+5, 7/20 2+2 132
SU21a 品種不明 long果実 開花 栽培継続 7/6 3+4+3+10, 7/14 4+2+2 28
SU23 品種不明 開花 栽培終了 7/9 7+3+2 12
SuU24
開花 栽培終了 7/3 21g, 7/4 18g, 7/6 13g, 7/7 8g, 7/12 9g,7/14 4+1+2 76
SU25 品種不明 開花 栽培終了 6/26 5g, 7/1 5+17+12+3+3+3+1g, 7/4 12+11g, 7/7 8g, 7/9 11+5+6+6+4+4g 111
SU32 品種不明 開花 栽培終了 7/6 4+14, 7/10 3+3+8+8+5+3+2+3, 7/14 2+3 68
SU40 品種不明 開花 栽培終了 7/2 8+7g, 8g, 7/14 5+5+6 39
UK40 品種不明 開花 栽培終了 7/6 8+10+13g 31
UA1 品種不明 開花 栽培終了 7/6 8+6+10, 7/10 3+8m 7/14 1+2+1+5 44
UA2 品種不明 開花 栽培終了 7/2 16, 7/3 10g, 7/10 6+9g 8+9+3+4+2+4, 7/14 2+1 74
UA3 品種不明 開花 栽培終了 7/6 6+8+11+14+21g, 7/7 10g, 7/9 4+13+16+4+3g, 7/10 10, 7/18 4+3+3+4+2+2, 7/20 2+2 142
UA4 品種不明 開花 栽培終了 7/1 6+3+3+6g, 18
UA5 品種不明 開花 栽培終了 7/1 15g, 7/8 10+12g, 7/14 2+5+5 49
UA6 品種不明 開花 栽培終了 7/4 16g, 7/10 11+7g, 7/14 2+3+4+3 46
UA7 品種不明 開花 栽培終了 7/10 4+6, 7/14 3+1+2 16
UA8 品種不明 開花 栽培終了 7/10 4+5, 7/18 2+2+3 16
UA9 品種不明 開花 栽培終了 7/14 9+8+13, 7/18 5+5+ 40
UA10 品種不明 開花 栽培終了 7/10 2+6+9, 7/14 2+1+3 23
UA11 品種不明 開花 栽培終了

UA12 品種不明 開花 栽培終了 7/14 5 5
UA13 品種不明 開花 栽培終了 7/3 16, 7/7 10g, 7/14 2+3+8+4+4, 7/14 8+4+1+2+3+4+4 73
UA14 品種不明 開花 栽培終了 7/14 2+5+10 17
UA15 品種不明 開花 栽培終了 7/14 11+8+9,7/18 4+5+6 43
UA16 品種不明 開花 栽培終了

UA17 品種不明 開花 栽培終了 7/18 9 9
SK01 さちのか 開花 栽培継続 6/24 10g, 6/26 9g, 6/28 7+3g 29
SK02 さちのか 開花 栽培継続 6/24 9g 9
SK03 さちのか 開花 栽培継続 6/21 18g, 6/24 10g, 6/26 10g, 6/28 5g 43
RP01 Red Pearl 開花 栽培継続 6/28 20g, 6/29 16+17g, 7/1 11+10g, 7/4 8g 74
RP02 Red Pearl
栽培継続

RP03 Red Pearl 開花 栽培継続 6/24 18g, 6/28 16g, 7/1 11+5g,7/4 11g 69





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2017/08/21 Mon. 21:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: 花卉園芸部防疫対策課強行班 対Slug戦 

昨年花木を栽培管理している利害関係者から、ある不快生物対応を打診された。

SlugとSnail。陸棲軟体動物である。
考えると陸棲の軟体動物なんて珍しい存在ではある。イカ、ウミウシ、貝類等殆どが海産生物だから。
よくもこんなに海から離れた場所で軟体動物類が進出できたと感心はする。

自身は気が付かなかっtが、その利害関係者によるとよる花本類に夜間にある種のゾウムシが食害しそれらを耕種的防除とし捕殺する際に多数の当該生物が観察され排除の必要があるとのこと。

そこで夜間に観察してみると確かに奴らの存在を確認できた。
日中に半翅目および鱗翅目害虫しか防除対応していない自身からすると、夜間にこのような生物が家庭内圃場を蹂躙していたことは驚きである。

実害としては、昨年イチゴは盛夏以降病害のダメージで四季成り品種収穫がないので不明であるが、洋蘭および花本類の葉芽に食害があるので看過できないらしい。

他の病害虫なら収量に大きな影響がない程度まですればよいが、この場合はその存在自体が不快らしいので現実的な可能な限り消去を試みることにする。


敵を知るため観察をおこなった。

1. 臭気による誘引
圃場にメロンの皮と油カス固形肥料をおいてみた。
いちおうこれらに奴等が集まると聞いたので。
日没後数時間後観察するとたしかに奴等が集まっている。
これら観察された事実からの推察。
間違いなく奴等は過去にメロンの食経験がないのに集まってきた。
おそらく何らかの臭気に対する走化性があるとおもわれる。
油カスのような有機物系の臭気とはメロンの芳香は明らかに違うが問題がないようだ。
また不思議なのはメロン皮トラップの周辺はほぼ裸地であり、隠れる場所が見当たらない。
つまりこれらの臭気により比較的広範囲から奴等を誘引できると推測した。


2. 移動能
ある夜のことだが、以外な場所で奴等と遭遇した。
プルーンの樹幹に自分の目線の高さに奴等がいたのである。
地面状で水平にしか奴等は移動しないと考えていた自身はからすれば相当の驚きである。
おそらく奴等の行動範囲は一夜にして数メートル程度はあると考えられ、これは想定外に大きな移動距離である。



3. どこに隠れるのか
通常、奴等はどこにいるのか? 
植木鉢やプランタの下、もしくは置き石の後ろ。
若干奇妙なのは、この壁上、catwalkにも奴等がいること。
壁から先は砂利が2m程敷き詰められておりこの緩衝地帯を超えて奴等が壁の上まで登るとは思えない。
P5291777.jpg 

そこでよくよく調べるとコンクリート壁と土壌の間に発泡スチロール板が挿入されており、そのわずかな間隙に奴等はいた。敵は壁の中だった。
なるほど物理的に僅かなニッチなところに入り込むようです、ところ構わず。

以上の観察から昨年度圃場のSlug生息状況は以下のように考察された。

東西に完全非農耕地に面し、南北に非耕作地に面した自宅圃場は地政学的にSlugの侵入が考えにくく、遭遇した全Slugは敷地内に生息していると考えられた。
ついで奴等の移動能は、アクアリウムにいるレッド・ラムズホーン程度はある思われる、同じ腹足類だから。まあ緩徐なれど確実な移動は認められる日常把握しにくい速度の移動ではある。
また非常にニッチな場所に日中隠遁している。

つまり作戦としては公安的ローラー作戦が妥当と考えられた。




以下掃討作戦

1. 耕種的防除
日常的夜間観察時に遭遇した奴等は、可能な限り消去する。
もちろんネットで「SLUG 駆除」で出てくるビールで誘引トラップ、食塩、コーヒー散布等の寝言のような対策は取らない。

索敵中に遭遇したSlugは躊躇なく屠殺します。
P5291797.jpg 
移植コテで奴等のうなじの辺りを有意に損傷させます。
調査兵団的手法であります。非常に原初的でありますが確実な方法です。
昨年は夜な夜な、ヘッドランプ装備の上、両手に移植ゴテをもち駆除にあたったわけです。
別に奴等の死体は始末しなくとも翌日にはカニバリズムで消えているようですね。


2. 受動的誘引駆除

まずガレージにあったカルバリル ベイト製剤を用い駆除の試験を実施。
植木鉢用の水受けトレー上に少量散布し一晩放置。
翌日死骸が累々とのイメージでしたが、そのようなことはありませんでした。
もしかしたら一定時間時間経過後にどこかで死亡しているかもしれませんが不明。
そこで実験体として奴等を捕獲し閉鎖容器内で屠殺効果を確認。
摂食したか不明ですが翌日死亡個体を確認はできません、まあカルバリル ベイト製剤は効果が無いようです。

ついでメタアルデヒド ベイト製剤を試してみた。
確かに奴等に効果はあるようです。
ただこの製品(住友化学園芸)、いわゆる家庭園芸用価格の製品であり、当方約100㎡も散布面積を想定しているのでコストパフォーマンスが悪い。
到底、営農事業者がこれを使っているとは思えないので、他の候補を探すことにした。
なお農薬登録のあるメタアルデヒド製剤は、例の件で使える製品は見当たらなかった。

そこで駆除に使えそうな農薬を調べると、チオジカルブ ベイト 2製剤を見つけた。
P8111952.jpg 
本剤は近隣のJA資材部で購入した。計算した面積あたり散布コストはメタアルデヒド製剤に比較すると非常に有意に低廉。ほぼ何も遠慮なく散布しても気にならないくらい。

そしてチオジカルブ ベイトの生物効果は、もちろん試験機関ではないので厳密な結果ではないが
メタアルデヒド製剤と同等に庭の水受け皿に試験薬剤をおき翌日比較すると同等数の死骸を確認。
十分な実用性は確認できた。

使用に際しメロンの皮からの発想で、誘引効果を高めるためベイト剤にはバニラエッセンスを振りかけた。


3. 能動的駆除
上記の待ちの駆除法以外に、よりアグレッシブな駆除法も同時に考えた。
なにしろ利害関係者の要望は奴等が目に触れることがないようにしてくれだから。

こちらから奴等を積極的に攻撃する駆除を行う必要がある。
奴等は日中、湿度が担保できる狭小な場所に隠遁していることは以前に確認できた。
つまりそのような場所に効果のある薬剤を潅注することで殺す。

そこでストックの殺虫剤でスクリーニング試験を行った。

フェニトロチオン水和剤
効果無し。当初から期待しなかったが、化合物として力価が不足。

メソミル水和剤
死にますね。実にステキ。

これを公衆衛生的防疫散布。

そして今年、庭ではSlugとSnail各々3匹程度に遭遇。
確かに効果があったようです。

なお既に述べておりますが圃場の作物に有意なSlugの害は確認されておりません。

可能性があるのはイチゴですが、そのイチゴ圃場にはチオジカルブ ベイトは散布しません。
わざわざイチゴ畑に奴等を誘導するようなマネをする必要がないから。


2017/08/09 Wed. 12:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: 花卉園芸部防疫対策課強行班 

強行班のmissionは、
敷地内の花卉園芸作物のoutputを改善するため効果的かつ合理的な手法を用いて防疫対策を計画実施すること、

従って
家庭内圃場の対敵性生物への実力行使部門である。
もちろん強行班のhead countは1、自身のみである。
一人親方、もしくは一人センチュリオン、敵性生物数はもう無数ですから。

活動履歴
発端はゴラン高原に位置するPruneであった。
P7271937.jpg 
どのような経緯でここで栽培されている知らないが、一般家庭の庭には不釣り合いな大きさに成育している。
これがもう一日あたり数十個以上果実が落下。
利害関係者に尋ねると、ここ数年収穫は10個ほどらしい。
これでは害虫に対するanimal welfareのためにこのPruneが栽培されているようなものである。
これは看過できない。
そこで害虫から我々にPruneの果実を取り戻すため防疫対策の実施に踏み切った。

とりあえずガレージで使えそうな武器を探したが
見つかったのはタケダ園芸のフェニトロチオン乳剤、せいぜいプランター栽培で使うだろうハンドスプレー。これでは兵装が足りない。

そこでPrune栽培地域農協の防除暦を参考にしたが、どうも近隣のhome centreで購入出来たのはトラロメトリン水和剤くらい。

散布機はあらたに購入した。
P7271936.jpg

昔、アサヒファイアーアームズのフルオートマシンガンのエアタンクの超廉価版みたいなものである。
エアケージがないので圧力は不明である。とうも勝手にsafety valbeが低圧で作動するのでspringを数巻カットした。まあオモチャではある。

結果として
当該年においては約10kg、1000個の収穫を達成した。
強行班の最初の成果であった。
敵性生物の主体はスモモヒメシンクイとナシヒメシンクイであった。

後日、ハダニ、カイガラムシおよびソウカ病?の対策が必要性が確認されたが、まずは上記2種の害虫がmainであることが確認された。

なおスモモヒメシンクイとナシヒメシンクイに対策は後年も重大な害虫であることには変わりなくゴラン高原のPruneにおいて緊張関係をもった対峙が継続している。






2017/07/26 Wed. 11:54 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: イチゴ白書 2017 interim report 三位一体説 

Del Monte/ホープ 「めちゃウマッ!いちご」 HD06-1    登録番号 20764
Del Monte/ホープ 「めちゃデカッ!いちご」 HD06-11   登録番号20765
商標登録されているか分からないし長すぎる商品名なので、以降コード番号を用いることにした。



利害関係者によると四季成り品種でこの両品種は最も美味しいらしい。
自身も官能検査に参加して、そうかなと思うがまあ厳密な評価は分からない。

収穫量に関してHD06-11は2016年度に1株で300gを超えたのは驚いた。

栽培管理担当としては、HD06-1とHD06-11は外観からの区別困難なのが問題。
さらにペチカともにている。これはペチカの血統が入っているので。
これら3品種はおそらく混植すると外観からの同定は困難とおもわれる。
またHD06-1はHD06-11より若干草丈が高いようであり、成長すると不幸にも桃薫と似てくる。
実際、1株だがHD06-1と桃薫を間違って認識していた。
実はもう一株、懸念があるが今時開花しているので桃薫ではないであろうと考えている。



HD06-1とHD06-11両者とも、残念ながら萎黄病?か何かの土壌病害に若干感受性があるみたい。
栽培中の品種ではアイベリーが最も感受性が強いようで、昨年度はアイベリー親株は全滅、HD06-11はランナー1株のみ生存、HD06-1はランナー株半数が枯死。

今季はイミノクタジンアルベシル酸塩水和剤にて防除を試みたがHD06-1とHD06-11においてはそれなりの防除効果が確認された。あくまでもそれなりである。
本格的には土壌燻蒸剤の使用が想定されるが、営農事業を営んでいるわけではないのでそれなりの防除効果が見込めれば良しとする。

P7201923.jpg 
fig.1 中央は 標準的なHD06-11株。
P7201922.jpg 
fig.1 突発的に一季成り品種サイズになったHD06-1株。

考察
不定期に利害関係者を交えて収穫したイチゴのピア・レヴューを実施している。
主たる目的は果実の官能検査である、一部に味覚臭覚に参考にならない見解を述べる人間がいるがそれは無視している。
ピア・レヴューによるとアイベリーが最も旨いイチゴらしい。
これは栽培防疫担当者としても同意せざろうえない。

それでもデルモンテは収量的にも重要な四季成り品種。

観察された事象
  • HD06-1は、HD06-11よりランナー発生量が多い。ペチカのランナー発生量には劣る。
  • HD06-1は未だ開花しており、HD06-11は収穫中であるので四季成り性は確認できる。栽培品種中最も四季成り性が強いと思われるセリーヌと比較すると劣る。
  • ペチカと比較すると萎黄病?に感受性があるみたい
  • これらペチカ血統は、ざっくり述べるとどれも同じような気がする
  • Del Monteの屋号はブランド訴求力がある

2017/07/15 Sat. 12:49 | trackback: 0 | comment: 0edit

Daily genocide: イチゴ白書 2017 interim report REDTAIL Catfish、シン・ゴジラ 

中間評価(継続中)

ペチカ  種苗法における登録番号第4293号 

昨年5月下旬頃に購入した。
その時期にイチゴ株を購入したことは、地域により奇異に聞こえるかもしれない。
ごく単純に種苗店で売れ残っていたということである。

なぜ売れ残っていたかという点に関しいくらか推定可能であるので記してみる。

1. 一季成り品種に比較して若干高い
   近隣の種苗店では、四季成り品種は一季成り品種と比較して50-80%程高い。
現在は四季成りの価値についてそれなり理解しているが、昨年まで知らなかったのでこの価格差は樹分に納得できなかった。それでもデルモンテの四季成り品種を購入したのはブランド力でしょうね。

2. 他品種に比較して異様に小さな苗
    種苗店店頭では他品種に比較して不安なくらい苗自体が小さい。
   もう今後の健全な成長が期待できる疑問なくらい。
初期にペチカを購入しなかったのは1より2の理由によるものだった気がする。
  結局のちにペチカを購入したが、それは目的としたデルモンテ品種が売り切れてペチカとアマゴコチしかなかったから。つまり苗の見た目で相当にハンディがある。


栽培
デルモンテ四季成り品種が購入できず、仕方なくペチカを購入したわけである。
つまりさほど期待された品種ではなかった。
本種は大きめの植木鉢で栽培することにした。
購入時の苗の見た目から、勝手に大きくならない品書と思い込んだから。
おまけにラベルに「ケーキ屋さんのイチゴ」等意味不明のキャッチコピーがあるから根拠不明に何故かショートケーキのモンブラン位のサイズにしかならないと思い込んだ。
おそらく心のどこかでそう願っていたと思う。

IMGP3073.jpg
fig.1 第一形態。購入後1-2週間後葉が展開。後方ラベルは幅6cm 高さ10cm

IMGP3340.jpg 
fig.2 第二形態。購入後約2ヶ月経過。この程度の大きさの品種と当時思っていた。

P7111919.jpg 
fig.3 第三形態。草姿は立性。


考察
最近営農事業者の圃場で栽培されていいるだろうペチカの画像をみた。
作業者の手の大きさから、コンパクトサイズの品種といえないことは明白だった。
fig.3株は草丈40cm位でありほぼ圃場で最大級の草丈に達した。

但し同じ親株由来のランナー株でありながら他に開帳性で高さ25cm程度の株も同時に存在している。
ごく最近まで同株は、桃薫と取り違えの可能性が考えたが、果実よりその可能性は否定。
これは望ましくない事実であることは否定できない。

つまり一貫したコンパクトさを示す新白鳥4号より大きさにばらつきが生じるようです。

まあfig.1は新白鳥4号と同様にメリクロン苗だったのでしょうね。

開花率8/8。最大果実重量 19g。官能検査では普通にイチゴですね。
現状多数ランナーを生成。病害は認められない。
四季成り品種としてはタフ。

以上あくまで自家圃場での観察事例ですので、他の栽培条件での再現性を標榜するものではありません。



2017/07/12 Wed. 12:00 | trackback: 0 | comment: 0edit